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by kusanokenji
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第1003話・・・親父よ、子どもを叱れ!

今年最後の締めくくりは「叱れ!」
子どもに
叱ってもらった幸せ!  
を感じさせろといいたい。
怒るとは違う。叱るのだ。
やみくもに怒るのではない。普段は優しい親でいい。
しかし、一度や二度は本気で叱らなければいけないときがあるはずだ。
その時叱られた子どもはきっと感謝するに違いない。そう思うからである。

叱らなければいけない時に叱れる指導者になろう!
愛がないと本気で叱れない。
本気で叱られた子どもは必ず心が豊かになる。そう思う。
逞しく優しい人間になるように心をこめて叱るのだ。
きっと一生の財産を得るかどうかの分かれ道だと思う。

叱るとは・・・言葉で相手を救うこと。
”ヒ”は匙(さじ、スプーン)のこと。
昔、難病を匙一杯の煎じた薬草を飲ませて治したことからきた言葉。
匙を投げる・・・・とは、もう助からないと諦めること。
悪いことをしているのに叱られないとは、匙を投げられたということなるのだ。
それでいいはずがない。
未熟な子どもの躾けに「叱る」は必需品。
料理でいえば隠し味みたいなもの。
by kusanokenji | 2008-12-29 08:33 | ■連載“日々努力”