第1002話・・・今、私にできること②
2008年 12月 28日
2008年最後のバレー塾【第561回in長浜】がそうである。
滋賀県長浜市地区の先生方が実行委員会を結成して「自然体バレーの理念や指導法を小学生にも体験してもらおう・・・」と計画され、ついに年末の12月27日に実現された。折りしも今年最大の大雪で交通遮断で不参加も出たが、それでも300名集まって大盛況。逆な立場で、小学校主催の講習会で中学校に呼びかけててもなかなか参加してくれない実状の中で今回の試みは画期的と言っていいだろう。「中学校ではこんなバレーをしているんだよ、中学校に入学したら安心してバレー続けてよ」というメッセーシが小学生のハートを射止めたことは間違いない。これからの発展を期待しよう。勿論、小学生も中学生も「一日中全員が主役」である。
地域の子供達の成長のために小学校と中学校の指導者が手をつなぐことの意義は大きい。ここに高校も絡んできて欲しい。指導者が変われば子どもは確実に変わるのだ。今回の試みを一過性にしてはいけない。子どもに直接関わる指導者と親が、子どもの成長の鍵を握っているのは間違いない。是非頑張って欲しい。微力ながら応援させていただく。そして第2、第3の長浜方式の出現を願いたい。