第1000話・・・役回り
2008年 12月 25日
これも「継続の力」ですね。
以前、高校のマネージャーに贈る言葉を書いたことがあります。
「部活として3年間マネージャをやりきることも素質だよ」と。
選手として華々しく活躍できるのも素質かもしれないけれどね。
社会は「役回り」で動いています。
職場もチームもそれぞれも「役回り」で動いています。
家庭もそうですね。
この役回りがうまくいけば大丈夫です。
舞台で主役に光を当てているのは、脇役でもないライト係りです。
主役は誰かに光を当ててもらって初めて輝くことができるのですね。
しかし、勘違いをする人もいます。
自分の力で「私は輝いているんだ」だと思っている人です。
そんな人があなたの周りにいたら注意してあげてください。
本人の幸せのために。
役回り・・・いいですね。
隠し味みたい役回りがいいですね。
目立たないけれど重要な役回り。
けして料理の本来の味付けでなく
本来の味付けを引き立たせるために目だたないところでの隠し味。
例えば善哉の甘みを引き出す塩の役とか・・・・。
こんな女性がいいな。目立たないけれどいなくては困る女(ひと)。
クリスマスや年末、正月近くなると、我が家の隠し味の役回りをしてくれた
連れ合いがいない身には少々こたえる。
でも、生きていくためには乗り切らなければいけないので
明日から新たな1歩、1001歩目を歩くことにします。
カタツムリの歩き方を勉強しないといけませんね。