第979話・・・命のリレー
2008年 11月 18日
月曜日がお通夜、今日が告別式・・・・。
義理の母の子どもは6人。孫、ひ孫が20名くらいかな?
参列した孫やひ孫達を見ながら2日間を通して思ったことは、
「亡くなったおばあちゃんが90年前にこの世に産まれてくれて、
20何歳かでおじいちゃんと結婚してくれて
子どもを産んでしっかり育ててくれたからこそ
あ~、ここに無邪気に参列している孫も、ひ孫もそして我々兄弟達も
この世に生まれてきたんだよな。
そして、無事にこの世での大仕事を終えてまた新しい旅にでるんだ!
そう思えたのである。
これこそまさしく「命のリレー」だと思った。」
このリレーをさかのぼって20回リレーするとどうなるか考えてみた。
両親で2人、その両親にもそれぞれ両親がいるから4名。
その4名にも両親がいるから8名、16、32、64、128、256、512・・・・
と2の20乗は・・・・・役100万人になる。
25歳でリレーするとして20回のリレーに500年。
つまり500年前の時代の100万人は親戚なんだ!ということになる。
その100万の中の一人でも子どもを産まずにいたら
ここにいるみんなはこの世に存在してなかったんだ・・・・
これが命の尊さなんだ。
明日は金沢で中学校の講演会である。
全校生徒らしいけど、この「命のリレーの話」をしようかな?