人気ブログランキング | 話題のタグを見る

★★★★★


by kusanokenji
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
11月30日、in伊豆、朝の一番の話・・・
「昨晩泊まったところは富士山の見えるところでした。漁港のそばで、とても魚が美味しかったです。そこで考えました。新婚旅行で来るとします。「新郎は、魚も美味しいし、富士山も綺麗だし、また来たいなとと言いました。当然、新婦もそうだと疑いませんでした。でも、新婦は浮かない顔しています。どうしたの?と聞くと、魚の匂いが苦手なの・・・・と言いました。だから二度と来たくないと・・・」さあ、その時どうしますか?

 その時ね、「そうか、君は魚が苦手だったんだね」と、新婦の心を受け止めてあげる。それが「愛」なのです。受け止めてあげるだけでいいのです。ごちゃごちゃ言わなくてもいい。「そうか、そうだったのか、ごめんな、自分ばかりいい目して」それだけで「愛」なのです。
これがあれば、いざこざはグーンと少なくなります。
難しい言葉で言えば
「相手の人格を認める」ということですがそんな理屈は不要。


そんな話をしました。
まずは相手の心を受ける!
これだけでいいんですね。
第2373話・・・愛について_c0000970_15325030.jpg
🌟・・・関東の醤油は塩辛いんだね・・・涙





# by kusanokenji | 2014-12-01 15:33 | ■連載“日々努力”

伊豆

【第867回】第7回 in伊豆(静岡県)
2014年11月29(土)〜30(日)・・・伊豆の国市長岡体育館 230名
★受講者累計 174,250名 

・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
   【若手教師の学び】

富士山が見える民宿「貝殻亭」に宿泊。伊豆の沼津・西浦漁港。1日目の講習会終了後、バレーボールとは全く縁のない「20代の中学教師12名とスタッフ合計17名が集まり3時間の「人間学研修会」。スタッフの教師が知り合いの若手教師に「これからの教師生活にプラスになる話が聞けるよ」と声をかけて実現した自主ミニ勉強会でした。初めて聞くような話ばかりでかなりの衝撃を受けたのではないかと。
「子供を元気にするには教師が元気を出すことが一番だよ」
「未来に生きるのが子供」「過去を向いている教師が未来を見つめている子供を教えることはできないはず、だから教師も未来を向こう!」・・・・そんな話です。

 富士がきれいだね!(宿舎の窓から)
伊豆_c0000970_11223136.jpg

研修終了後は、海の幸をいただきました。
(富士はここから撮影)
伊豆_c0000970_11280267.jpg
ママさんも子供達に混じって、二日間真剣に受講!
「肩の痛みが消えた」と喜んでいる姿が印象的でした。
伊豆_c0000970_11220259.jpg

【パスが飛んだ〜】

「力を入れないのに飛んだ!」という意味です。
中学生二人を連れて参加の女性の指導者。
「この子は、体が弱くて体力をつけるためにバレー部を始めました。力を入れてもなかなか思うようにパスが飛ばないのですが今日、『力を入れないのに気持ち良く飛んでいくパスができてとても喜んでいるのです、見てください、この姿を』・・・・」と我がことのように嬉々と喜ばれて報告される指導者。実は・・・・肘の使い方と前腕の使い方を指導しただけです。

 「パスは飛ばす練習をしたらダメですよ!」「飛ばすのを目的にすると力任せになり、余計に飛ばなくなります。飛ぶために何が必要なのか、そこを練習するのです・・・」  飛ばすためではなく、コントロールするための準備を教えるのです。「飛ばす」とか「勝つ」というのは結論。結論を目的にしてしまうと、途中のプロセスを見なくなります。プロセスは「過程」。過程は「今やっていること」・・・・今やっていることは何の目的なの?

そこらへんですね(笑)







# by kusanokenji | 2014-12-01 11:22 | ■講習会リポート
朗報が舞い込みました
小学校の2年生くらいからバレー塾に参加していた選手が
春高バレーの切符をゲット!

これだけなら珍しいことではなく特記することもないのですが、彼女の小中学時代、コテコテのバレー選手ではなかったこと、そして全国には小学、中学では勝つことよりも大事なことを、コツコツやっているチームや選手がたくさんいること、そういう選手の励みになればと思ってこのブログで紹介することにしました。2年半前にyoutubeで紹介したスパイクの「腕ぶらりん」のモデルになった子です。懐かしく思えました。実は、自然体では「試合に出ない小学生チーム」を推奨しており、全国に10ほどあります。練習は週に1回か、多くて2回。モーションバランスとダンス、遊び、そして基礎基本の段階的導入。試合に出るのが目的でなく、あくまでも子供がバレーとの触れ合う場、そして指導者の力量アップの場です。「あの人に教えてもらいたい」と思ってもらえる指導者になるための修行の場です。子供が身も心も未熟な状態で試合に出ることは危険を伴います。間違った発育発達段階に応じた指導というのは例えると「離乳食児にバナナをそのまま食べさすようなもの」だと言えるからです。「遊ぶ時期には遊ばせろ!」・・・幼児、学童教育の基本ですね。実際にやっているのを拝見して、そして成長のあとをみると、試合にでないだけで指導者にも子供にストレスがなく、覚えたことを忘れることもなく、正しい動きが蓄積されるのがわかってきました。まず「燃え尽き症候群」はゼロです(笑)・・・当たり前ですね。塾も通えるし、遊びもできるし、バレーもできる。人間学も学べて、人格形成の基礎作りは最高の場。なぜなら指導者に、自分と子供の成長を感じる「余裕」があるからです。まず子供への愛がないとバカらしくて続きませんからね。バレーが好きだけではアホらしくなります(笑) 体も技術も未熟な状態で試合ばかりしていたら、どこかに歪みが出るのは当然なこと。スポーツの落とし穴です。試合になったら力みが発生し、無理な動きや悪い癖を脳に刷り込んでしまいますからね。
 小中学校で大事に育てられた彼女が高校でどんなバレーをしているか知りませんが、自然体バレーをやっている子供や指導者にも励みになるのではないかと思った次第。

小学生で種を蒔き、
中学で芽を出し、
高校で花を咲かす!」

この路線をそのまま駆け抜けて行ったような、
そんな感じがしたので書くことにしました。
小学生時代は週2回程度、それこそ自然体の遊びと基本ばかり。
まあ、監督がおっとりした性格でちょうどよかった(笑)
中学生になっても基礎基本が中心と聞いていました。
当然、書いてないチームです(笑)
性格はおとなしく、ピアノが似合う可愛らしいお嬢さん。
でも、芯の強さは感じていました。愚痴をこぼさなかったな。
中学校まで続けてくれたのを喜んだ記憶があります。
どこの高校に進学したかは知らなかったのですが・・・・
なんと、父親から喜びの声が・・・
小さい時からバレー塾で大事に育てていただいた小さな芽は、ついに花を咲かせることができました。本当にありがとうございました」と綴られていました。

お父さんはバレー塾in下呂の世話役さん。
それ以外にも家族で橋本などにも参加してくれたことを思い出しました。

これは彼女が中学生の時の映像です。→ここ

しなやかで繊細な美しいフォーム!
どこか、高校でいい指導を受けたらきっと花が咲くのにな・・・っと、
そんな話をしていたのを思い出しました。おめでとう!
バレー選手らしくないバレー選手が、こうして晴れの舞台に出るのがうれしいですね。「バレー」より「バレエの選手」が似合う子でしたからね(笑)。小中学の時に無理して、体を壊しながら勝たなくても、こうして高校で花を咲かすのもいいね。このあとの人生にはきっと役に立つはずです。

4、5、6(日下部さん)、7、8、9、14番の7人は「バレー塾in下呂」に参加した市内の小学したちでした。
第2372話・・・春高バレー_c0000970_17433855.jpg
第2372話・・・春高バレー_c0000970_17415810.jpg


第8回in 下呂は→ここ





















# by kusanokenji | 2014-11-28 17:46 | ■連載“日々努力”
できました。
youtubeにアップしましたここ

目的・・・バタバタしないため

中高校生のバレーボールを見て気になるのが「バタバタした動き」です。皆さんはいかがですか。強いチームと弱いチームの典型的な差です。動きに「美しさがない」・・・要するに「無駄・ムダ」が多いのです。ただ、ガッツ!を求めてしまう弊害かなと思ってしまうほどです。「動きのトレーニング」があまりにも少なさすぎるのではないでしょうか。動きといえば、バレーボールの動きは非日常的な動きが多いですよね。「横」「後ろ」「上」・・・・しかも、判断とタイミングとリズムが必要です。さらには、軸がぶれないこと、すなわち「腰から滑りだすような動き(ソーシャルダンス)」などなどです。体力測定の反復横飛びがいくら早くてもバレーボールパフォーマンスにはつながらないのはご存知の通り。決定的なのが、全て「自分で判断して動く」のがスポーツでの動きです。これは全てに共通項目。見て、聞いて、判断して行動・・・・この繰り返しがスポーツ。

 このyoutubeの動きは、「見て・聞いて・判断して動く」ための準備です。視覚情報、聴覚情報を脳で判断して「動きの指令」を出した時、自動的に四肢が反応するためのトレーニングと位置付けています。したがって、低学年の時ほどおススメです。

 いつやるか・・・・これは重要です。
食事のときのお茶みたいに、いつもセットでついてまわるもの。
自然体サンバやスーパーサンバ、カメ四股5種、股関節4種とセットで「ルーティンワーク」として、練習の「はじめ・合間・終わり」に組み入れられることをおススメします。音楽が鳴ったら動きだす!という具合にしたら効果も上がるかと思います。
では、頑張ってください。










# by kusanokenji | 2014-11-28 09:09 | ■連載“日々努力”
オノパトペ効果については過日述べた➡ここ
さらにレベルアップを図れないか?!

  考えるだけでワクワクしてくる

「これだけやっていればいい」
   こんな虫のいい話はないが
「これだけはやっておこう!」・・・・・
   これはできる!

まずは、アンダーレシーブの面作りと 型(フォーム) 
そして、フットワーク

フットワークは
1、ディグのフットワーク(力の吸収)
2、位置取りのフットワーク(レシーブ)
3、落下点移動のフットワーク(セッター)
3、ブロックのステップ(反応時間)

これらは、「横」と「斜め」の動きだ。
つまり、日常生活にない動きなので
トレーニンが必要。
特別なトレーニングではなくルーティン化できると
より効果的になる・・・・そういう発想。
これが製作中の「自然体ステップ」

そのための準備運動は➡ここ

それにしても、彼女たちは成長していた。
股関節の安定と関節の可動性・・・・・・
選手たちの動きを見ていて、努力の素晴らしさを
あらためて感じ入った次第。
正しい努力を続けていると形に現れる。
誰も見ていなくても、体の細胞が喜んでいる。
そんな印象!
「3倍努力する選手」が何人出てくるか・・・
楽しみだ。

中学生になって、部活で悩める親子は多い。
しかしそれも、指導者次第だ。
選手は、みんな、頑張れる力を持っている。
そして
選手は、誰もが頑張りたいという心を持っている。















# by kusanokenji | 2014-11-27 05:36 | ■連載“日々努力”