★★★★★


by kusanokenji
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

<   2016年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧

第942回バレー塾
in帯広
2016年6月25〜26日;緑川小学校体育館 240
述べ参加数:182,340名

北海道の大地でのバレー塾

北海道は深川、富良野、旭川、札幌、釧路、木古内、真狩、稚内、南幌、岩見沢、千歳とお邪魔しているが帯広は初めてです

c0000970_11443735.jpg

c0000970_11443002.jpg
c0000970_11445943.jpg
c0000970_11442155.jpg
c0000970_11445396.jpg
素直で、人なっこくって
バレーを楽しんでくれました










[PR]
by kusanokenji | 2016-06-29 11:47 | ■連載“日々努力”
c0000970_19454967.png

バレーボールを通して何を学ぶのか
バレーボールの習得だけでは意味がありません
人間とは何か、人間の生き方、人間の営みのありかたついて、
洞察力をもてるように学んでいこう!

人間の深い所、人間の内面をじっと見つめて
いけるような人間に成長していこう

人間の二つの要素
・本質的要素
・付属的要素

これをなくしてしまえば人間が人間でなくなる
これが人間の本質的要素

私たちが指導しなければいけないものは
これをなくしてしまえば人間が人間でなくなる
人様に迷惑をかけるな・・・と言う教え

我々に課せられた
『指導者の本質とは』
スポーツ指導を通じて
人様のお役にたてる人間を育てること

人生山あり谷あり
逆境にあって悲観せず
順境にあって慢心せず
自らに言い聞かせながら指導していきたいのもです。

人は三つの喜びを繰り返し成長する
①してもらう喜び
②自分でできる喜び
③してあげる喜び

私たち指導者が自覚しべきことは
未来を生きる人を教えると言う事実
子供たちが社会に出て
しっかり生きていける
『人生の土台』を
スポーツ指導を通じて育てていきましょう。
















[PR]
by kusanokenji | 2016-06-28 19:47 | ■講習会リポート
【努力そのものが自然】
  <人の3倍の努力をせよ>より

自分のためでもなく
他人のためでもなく 
努力そのものが自然なのです
結果を求めない努力を精進と云いますが
自分のため 人のために やる努力は 結果を求める努力です
結果を出すためにやる努力は楽しいでしょうか?
負けてがっかりさせたくないと言う気持ちや
勝って喜びを分かち合いたいという気持ちが強いほど
実はとっても苦しいことなのです
負けたときのことを考えるからです
自分の体と心にムチ打ってヘトヘトになるまでやると
イライラはつのり体は動かなくなりストレスは溜まります
Best I can.とは何でしょうか?
結果を前提としない努力には「自分の意思が」存在しています。
つまり自分をコントロールできているのですが?
喜ばせるために努力する 勝ちたいから努力するは
自分の主体的意思がありません。
努力は過程そのものが楽しくなくては続きません。
そのために必要なのが「内発的動機」
彼女たちを見てるとまさしくそうでです。

日々の部活の中で努力することの楽しさ 
頑張ることの楽しさを知ってしまった彼女たちの姿には
いつも充実感があふれています。
そんな彼女たちに名言を贈ります。

下足番を命じられたら
日本一の下足番になってみろ
そうしたら 誰も君を 下足番にしておかない








[PR]
by kusanokenji | 2016-06-23 09:47 | ■連載“日々努力”

【監督世話係】


私がバレー界に入ったころに驚いた光景があります。その光景がこれです。


◆監督の障害物を全て取り除く選手がいること


 私がある名門チームに初めてお邪魔してときのこと。そのチームの指導者は、厳しい指導で有名な指導者でした。その監督が来るころになると、選手たちは玄関前に何人か集まり、ソワソワしています。何が起こるのかと思っていたら、まず、監督が玄関前に着くと、選手は玄関を開けて挨拶します。監督が靴を脱ぐとその靴を靴箱に選手が入れます。そして、選手が玄関のドアを開けます。監督専用のソファのようなイスにたどり着くまで、監督は何一つ自分で障害物は取り除きません。ネットを通る時も、選手がネットを上げています。この光景には、驚きました。

 さらに監督へのお世話は続きます。ソファに座ると、何とそこにコーヒーを持った選手がやってきます。コーヒーとともにスポーツ新聞までも持ってきています。


 「なんじゃこりゃー」と、びっくりしました。けど、こういった光景って、私もけっこう見ました。小学生チームはあまり見かけませんでしたが、高校は多かったですね。


 ですから、こういった指導者を真似する人もたくさんいました。


 私も選手を連れていったら、次の練習で子どもたちが私の服をていねいにたたみ始めました。私はすぐにやめなさいと言いました。


 「気配り・心配りは大切だと言ってきたけれど、先生はあのような心遣いはうれしくありません。あれは、何か機嫌をとっているようなものです。服ぐらいは自分でたたむの当然です。自分のことは自分でするのが基本です。それにあのような御機嫌とりをする時間があるのなら、練習してうまくなりなさい」


 また、灰皿を持ってくる係もいることを知りました。私が親なら、どんなにすごい監督でも、選手が練習しているところでタバコを吸い、その灰皿を選手に用意させるところを見たら、子どもを預ける気がしなくなります。しかし、しかし・・・・・・・。なぜか、そのような指導者のところに好き好んで選手を預ける指導者や親もいるのです。


 皆さんの周りにまだそういう指導者は存在していますか?


 そういった非常識が常識となっていたバレー界だからこそ、競技人口の減少、レベルの低下を招いていったのではないでしょうか。


 もし、近くにそういう指導者がいるとしたら・・・・・・。


 子どもにきちんと、゜あの大人の態度はおかしい」と教えることも必要だと思います。


 子どもは間違った情報がインプットされると、その情報が正しいと思い、発信・行動します。それを修正してあげるのが親であり、大人の役割だと思います。










[PR]
by kusanokenji | 2016-06-22 10:52 | ■連載“日々努力”

バレー塾941回 能生

第941回バレー塾
第5回in能生
2016年6月18〜19日;韮山体育館 150
述べ参加数:181,970名


小中連携
c0000970_08143643.png

努力の追求
そんな二日間でした

自分のため
人のため?

それでは楽しくない

努力そのものが
楽しいものになれば
そういうことを
求めてみました

「へそもぞ」
「夏トレー」
効果が見れました
レシーブ&レセプション
何より
本人たちが
自信が持てたのが大きい!
日々努力の成果ですね











[PR]
by kusanokenji | 2016-06-21 08:21 | ■連載“日々努力”
ミーティング

■よくあるのは,朝の打ち合わせの司会の復唱。今,発言したばかりのことをわざわざ復唱することが多いです。これはやめましょう。なぜ,数秒前に発言したことを言い直す必要があるのでしようか。これは長年,教師にしみついていた悪しき慣習です。職員会議でも同じように復唱して司会をやると,30分で終わるところが一時間以上もかかります。時間の浪費です。

■今,学校現場に求められているのは,「校務の効率化」です。勤務時間内にいかに子どもと向き合う時間を確保できるか,教材研究にあてられるかです。

■また,今はホワイトボードの前で「スタンディングミーティング」を取り入れている学校も増えてきました。時間短縮だけでなく,意思疎通もやりやすいと好評です。


これは、昨年度、先生方に提示した資料の一部です。


 現在、職員朝会は、ホワイトボードの前で、立ってやっています。「最近、廊下歩行が悪いよね」「ゴミが落ちても拾わない」、以前よりも子どもたちのちょっとした変化の話題が交流できるようになりました。


さて、バレー界では、「集合」「お願いします」から始まり、監督が一方通行的な訓示を述べるケースがほとんど。


もちろんこういった場面も必要ですが、そういった場面にホワイトボードの前でもっと自由な雰囲気であれこれと意見を話し合えるミーティング。そんな機会なんてあってもよい時代になってきたのではないでしょうか。


体育館一列に並び、腕組みをした監督の声と「はい」「はい」の声しか聞こえない体育館・・・。そろそろ脱却してもよいのでは・・・。












[PR]
by kusanokenji | 2016-06-16 22:58 | ■連載“日々努力”

バレー塾第940回 in伊豆

第940回バレー塾
第8回in伊豆
2016年6月11〜12日;韮山体育館 320
述べ参加数:181,820名


新ゴリラ

c0000970_19093678.jpg
c0000970_19094092.jpg
c0000970_19102890.jpg

6月12日LINE研修
「ゴジラステップの徹底」

󾭳目的ある動きには正しいステップがある。バレーボールの指導でそのことを教える指導者は、私の知る限りいない。サッカーでは常識。試合中の交代選手がピッチに入るあの動きだ。バレーボールは「ノソッツ、のそっつ」まるで像が歩くイメージ。軽やかなステップとはほど遠い。なぜなんだ?! パス、トス、スパイク、ブロック・・・全て「準備の動き」がる。「動き方」は全部に当てはまるのにそれを練習をしない。これは「動き」だから2歳の子供でもできる。小さい時ほどいいのだ。小さいほど「真似る」のが得意だからである。赤ちゃんに歩き方を教える親はいない。しかし子どもは歩ける。勝手に真似する。この得意な能力を伸ばせばいい。
考え方、視点を変えよう!


※指導者としての注意点


<主催者メモ>


させようとする<指導者が支配しようとする>から、反発、反抗がうまれる。

自発的勇気づけができるように指導すると良い。


※自然体のトレーニングは無駄にはならない。

自然体のすべてのトレーニングは、動きのすべてにつながっていることを、

指導者も選手ももう一度再確認するべきだ。


※しんどいときに、選手の中から、

自己判断ができる投げかけをするとよい。


※ベストを尽くした人は、勝っても負けても次への切りかえができる。

反対にベストを尽くさず、勝ってしまうことは、

これからの人生でプラスにはならない。


打出中の生徒は「なぜ、頑張れるか」

それは、頑張ることの楽しさを知ってしまったから。


※反応時間0.2秒の壁、慣性の法則、連鎖運動、屈曲反射、

スピリットを行う理由など、説明できる知識をもつ


※気持ちの切り替えをはやくせよ。(審判の笛によって、切り替えなきゃいけない)

だから、指導者はミスを怒ってはダメ。












[PR]
by kusanokenji | 2016-06-14 14:28 | ■連載“日々努力”

バレー塾939回 打出

第93⒐回バレー塾
打出強化練習
2016年6月4〜5日;打出中学校体育館 100
述べ参加数:187,820名




黙々黙々

c0000970_19091967.jpg
c0000970_19092194.jpg
c0000970_19111981.png

6月6日LINE研修
「新ゴリラ」

󾭳試合で「負けない心」をどう作るか!「よい習慣をつくる」というのが結論。良い習慣は必ず人を成長させますからね。中学生は、朝起きたら身長が伸びているように、何も努力しないと、逆に悪い習慣が身につきます。パスやスパイクや落下点移動など全ての動きが性能の悪いロボット。全日本選手を見ても、悪い癖が垣間見えますからね。2016夏トレーは鍛えるもの。「技術的によい習慣を黙々と取り組めるものはないかな」・・・風邪ひいて唸っているのに(笑)そんなことばかり考えていたら浮かんできました。それが「新ゴリラ」。朝一番で考えました。打出の子達はいいですよ。あのダンスなどのモデルの子達が5名来てくれました。今、高2。当時のキャップテンやエーズなどの高校が4日の総体県予選で19年ぶりにインターハイ出場決定。もちろんレギュラーです。準決勝の大接戦の相手のセンターも同級生。そして違う高校のセッターも5日に集合。中学の仲間は高校の敵で、昨日の敵は今日の友。あの「美しい動き」の選手たちは高校で花を咲かせています。そしてバレー大好きがますます大きくなっています。これって理想の姿ではないでしょうか? 小学、中学で焦ったらダ〜メですよ󾌵


新ゴリラ2・・・
黙々と取り組む選手たちの姿を見てください。朝一番、僕が頭で考えたのをこの彼女にやってもらいました。僕の言葉の整理がまでできていないのに彼女は僕音言葉のニュアンスで受け取って、「これですね」とすぐやってくれます。「おお、そうや!」と僕は頷き、ます。こうしてできて、すぐにみんなを呼んで説明していると頃。それが終わってみんな黙々とやり出します。この場にいると余分な説明は雑音です(笑)。それくらい集中力が高まるみたいです。この前には2016夏トレー、では、この先には何があるの?その解説は明日配信します。バレー塾に参加されるチームは、この動きはマスターしておいてください。そうしないと前に進めませんのでよろしくお願いしますね。


6月7日LINE研修
「60分の59」

󾭳「60分の1」は結果です。「60分の59」はプロセスです、基礎です。最後の最後に物をいうのはどちらでしょうか? 自然体では、ず〜っとこのことを言い続けていると言っても過言ではありません。しかし、大人も子供も「60分の59」は嫌いで、「60分の1」が大好きです(笑)。困ったもんです。しかし、諦めずに手を変えながら言い続けています。昨日の「新ゴリラ」の後の変化。たった「ステップ」だけで、こうも変わるのか?ってこの場にいた人たちは驚いていました。もちろんセッターもレシーブもスパイクも変わってきます。何よりも選手が一番感じることです。この映像は二日目です。だから二日間いないと勿体無いですよと云うのです。



6月8日LINE研修
「高校生になっても」

󾭳素直な心がいいですね。
中学校で培ったバレースタイルは神経と脳に組み込まれているかの如くですね。高校とは、小学校でビシビシ、中学校でバシバシやられた選手たちと対等に戦える場。結果も逆転現象が起きるのも面白いですね。大人と子供をつなぐ期間が高校生。子供から大人への橋を渡っているようなもの。ここでも何を学ぶか、勝った負けたより大切なものがある


以前、打出の子達は、DVDで見るとあんなにうまいのにどうして勝てないの?という質問があったかと思うのですが答えが垣間見えたのではないかと思います。「結果への評価」では人は育たないという考えです。医学部に進学希望者も、体育学部希望者も「努力の好きな子」に育って欲しいのです。カタリナ学園は「医学部希望者が入部できるバレー部」に舵を切りました。勿論成績が良くない子も学校が許す限り受け入れます。時代の先取りです。



6月9日LINE研修
「なぜ膝滑りか?」

󾭳なぜ、毎年いいチームができるのか?(強い弱いではありません。いいチームです)・・・ここでは保護者とのトラブルなんて10年間聞いたことなし。顧問の口から選手の愚痴も聞いたことはない。口を開けば愚痴や不満を口にする監督とはかなり違う。「主役は選手」ですからね。当たり前といえば当たり前です。だから僕も応援する。ここの顧問はいつも選手(生徒)のことを考えている教育者です。今年もいいチームになりましたね。3年生の成長も立派。グイグイ迫ってくるし、目と目で会話できる距離間を感じます。年の差は感じません(笑)。7月30、31に第19回目の強化練習があります。19回になるんですね。前任校の志賀中を入れると何回やろ?毎年この日をもって3年生の卒業です。純粋に、いいチーム作りの参考にしたい方、勉強したい方はどうぞいらっしゃいませ!但し、愚痴は聞きませんので悪しからず。勉強するのに愚痴は邪魔です。

6月10日LINE研修
「セッターの戻り」

󾭳「生徒も自分も送られてくる動画に救われています」と離島に赴任した教師と電話。全く生活文化の違う環境。ものの考え方や価値観の違いに戸惑いながらも、正面から熱誠一貫姿勢で立ち向かっている若き女性教師。電話を切りながら思った。
まだまだ
支えなければいけない
いや、支えたいんだ!
まだまだ
役に立つことをやらねば
いや、役に立ちたいんだ!

今日も、LINE研修をみなさんに届けられることに感謝します。


6月11日LINE研修
「ここでもSS」

󾭳引退後に真価が出る󾭴
もうすぐ中学3年生は引退します。引退後に何が残るか…生徒ではなく指導者の真価が問われると僕は考えます。あなたが2年半指導してきた成果は引退後に出るということです。試合でどんなにいい結果を出しても、引退後に生活が乱れていてはいい指導を受けたとは言えません。自分の指導を振り返る覚悟が必要ではないでしょうか。卒業後も成長している先日の高校生の純真な姿を見て強く確信しましたね。小学生も同じです。中学での生活に真価が問われていると考えます。

今日もこのLINE研修を届けられることに感謝します。










[PR]
by kusanokenji | 2016-06-13 19:17 | ■連載“日々努力”

巧言令色鮮し仁 

コウゲンレイショクスクナシジン






口のうまい者には気をつけろ!

口先だけでうまいこと言う奴は
信用するな!
うわべだけ愛想よく、
おべんちゃらが平気で
歯の浮くようなこともベラベラ

こんな人間に騙されたらあかん

連日テレビでの知事ニュースから思うこと
これですね。誠実を馬鹿にするな!
「真実一路」でいきたいとあらためて思います。









[PR]
by kusanokenji | 2016-06-09 18:25 | ■連載“日々努力”

【量で勝負する練習からの脱却】


自然体バレーに出会う前の練習は、「練習量で勝負する」タイプの指導者でした。年間300日以上は練習していました。また、夏休みなどは、一日中練習していました。周りから「異常」「狂っている」と揶揄されました。周囲の納得という視点は、当時はどこにもありませんでした。


 しかし、草野先生から「あんた練習のやりすぎだ」と指摘されてから、徐々に考え方を変えていきました。指導者の後半は、週四回の練習でした。土・日も一日中はやりませんでした。しかし、成績は「量で勝負」の時代より好成績をおさめました。


 さて、私が考え方を変えたり、ヒントとなったことをお話します。もちろん、根底には、「自然体バレー」の教えがあります。しかし、私は、「練習量が少なくて強いチーム」の優れた練習を見たくて、いろいろと探しましたが、私の近隣には、小・中・高全てのカテゴリーにおいてありませんでした。強いバレーチームは、みんな常識外れの練習量でした。中学・高校では、テスト期間中においても、練習場を変えてやっているチームがほとんどでした。


 そこで他のスポーツに目を向けました。進学校なのに花園に手の届きそうな位置にある高校ラグビーチームが近くにありました。練習時間は平日2時間です。グラウンドも毎日使えるような状態ではありません。私的には、そのチームの練習に衝撃を受けました。


 まず、練習開始時刻には全員が揃っていません。授業などがあるのでバラバラに集まってきます。みんなが揃うまでは、自主練習の時間になります。この自主練習の取り組み方がすごいのです。自分でメニューを考えて取り組んでいます。みんなノートを見ながら取り組んでいます。ノートを見せてもらいました。「細分化練習」といって、自分の課題のプレーをスモールステップに区切ってメニューを構築しているのです。PDCAサイクル、計画・行動・修正というサイクルが見事にできているのです。


 また、練習の中では、個人のスキルをゲーム形式にしてランキング制で練習しているのです。例えば、相手のハイパントをキャッチしてから、キックで出すまでの流れをポイント化して評価しているのです。そのポイントでランキングが決まります。常に実践を意識しながら個のスキルを高めています。


 このあたりからヒントを受けて、小学生でも「質の高い自主練習」ができるはずだと思い、いろいろ試行錯誤をしました。私の中では、サーブという個人のスキルに自主練習とランキング制を導入させました。


 私が来てからの練習メニューの最初は、「サーブランキング」という練習でした。コース・高さの条件によるポイントを変えながら10本打ちます。平日は、この10本しか全体の中でサーブ練習はしません。これを毎回ポイント制にして、ランキングをはりだします。レギュラーもそうでない子もチャンスが平等に与えられるので、少しでも早く来て自主練習に励むようになります。体育館の壁には、ネットの高さ1mぐらいのところにフラフープが20本ほどはられています。そこにめがけて、サーブコントロールをひたすら自分で練習します。


 以前から、このような環境はつくりだしていたのですが、環境と練習メニューに連続性がなかったのです。ですから、あまり上達しませんでした。


 しかし、上のような「意図的な練習メニューの構築」は、大きな変化をもたらせました。サーブの上達ぶりは、すごかったです。


 いろいろなチームが私のチームのサーブの秘密を探るために見学に訪れました。どれもが一般的なメニューです。みんな同じようなことをやっているので、来た人は「なぜ、うちは同じ練習をしているのに強くならないのか」と首をひねって帰ります。


 しかし、そこには、「質の高い自主練習」「意図的な練習メニューの構築」「ゲーム感覚・遊び心を高めるランキング制」の導入がありました。


 また、保護者を呼んで人の視線に慣れる、体育館に試合の歓声を大音量で流すなどの環境の工夫も徐々に取り入れていきました。


 「サーブでミスして勝てるわけないだろ」と怒鳴りまくっていた初期の頃。しかし、後半は、メニューと環境の創造性という結論にたどり着きました。


 自然体バレーの練習を土台にしながら、いかにオリジナリティを創りだせるか、こんなことを草野先生から学ばせていただきました。


 「相手と同じことはするな。量の多いほうが勝つから」


 草野先生のこの言葉の中にヒントは隠されています。



















[PR]
by kusanokenji | 2016-06-09 11:18 | ■連載“日々努力”