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by kusanokenji

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慈しむとは
相手に勝つことではない



今年も会えてうれしかった、ありがとう!
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 懇親会はただの酒飲みの場ではない。普段は恥ずかしくて聞けないようなことでも気軽に質問できる場と考えたら懇親会も楽しくなる。東北の人たちはちょっとひと味違う。今回も二次会は質問が飛びかう。質問の名人もいる(笑)。場の雰囲気を考えて、他の人が聞きたい様な内容をさらりと質問できる人のことである。そういう人がいると、場の雰囲気が変わる。  

 「どうしたら慈(いつく))しみの心がもてるのでしょうか?」と質問を受けた。その時の即答が「相手と競争しないことやな、相手に勝とうと思わないことだよ」と言ったようだ。勝負事をやってるのに矛盾している様な返事(回答)だけど多分、心底から思っているからそのように答えたのだと思う。現役の監督時代も、「勝て、勝て」の叱咤に「試合に勝つより大事なことがあるんだ」とよく言ってきた。それはそうだよな。昨日のニュースでもあったが、アジア大会水泳代表選手が、外国メディアの人のカメラを盗んで捕まったなどとあったが、これは本人だけでなく日本の恥につながる話だ。企業スポーツの場合、企業イメージを落すのは簡単。なぜなら、いいことはニュースにならないが悪いことはあっという間にニュースになるからだ。これは本人だけでなくそのような教育しかできない指導者に問題があると思っている。勝つより遥かに大事なのは「勝つ資格」を教えることだ。そのためには、指導者自身が「教える資格」を得ることでもある。

 振り返ってみるに、勝っても勝っても、負けても負けても、それは次への糧になれどもそれ以上もそれ如何もない。監督している頃は、試合に負けて、真っ先に浮かんでくるのは応援してくれている人たちの顔。「ああ、今回も喜んでもらうことができなかった」とそれだけが残念。そればかりだ。相手のことなんか眼中にない。喜んでもらえることができなかったことが悔しいのである。そんなことを30年も続けてきた。今は、子ども達が喜ぶことだけを糧に生きているようなもの。試合に勝った負けたは興味の外だ。だから先日のヤングバレ-のベンチ入りもした。技術は全国大会に出れるようなものではないが、彼女達がその場で得るものは果てしないはず。「大人になったら自分に自信のない子の悲しみが分かる大人になろう、そしてそういう子を励ます大人になろう」と思ってくれたかもしれないからだ。

 今日はベストを尽くせたか、明日も頑張りたい気持ちになったか・・・そういうことが僕には重要なのだ。

新しい練習方法を考えるのに競争相手はいらない。
相手の心に火を点けるのに競争相手はいらない

















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by kusanokenji | 2014-09-30 10:53 | ■連載“日々努力”

横手

【第859回】in横手(秋田県)
2014年9月26(金)〜28(日)・・・山内体育館 370名
★受講者累計 172,520名 
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      三日間 秋晴れの好天気でした


1日目(PTA文化講演会)ここ    ブログ
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2〜3日目(バレー塾)

新作『スーパーサンバ』も踊れるようになりました
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少年たち・・・
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参加者の動画(1)http://youtu.be/C4UtQxjwuzU
  〃   (2)http://youtu.be/2RG7lok6T6Q


正々堂々と戦って、負けたっていいじゃないか!

指導者や保護者は
子どもの心の不安を
取り除いてあげて下さい
それだけで十分です!


『男ほど嫉妬深い』
女子は嫉妬深いといいますが、実は逆です。歴史的に見て確かに恋の嫉妬は女性かもしれませんが、仕事とか夢とか、あるいは勝負事とか、そういう戦いの分野では男の方が嫉妬深いのです(笑)。バカです(笑)。それくらい思ってちょうどいい。ちょっとチームが強くなれば狂い出すのは女性より男性です。女性は我が子への溺愛が過信となる場合はありますが、これはご愛嬌。ところが男の場合は・・・・もう、沢山みてきました。事前にいくら勉強してもいくら説明しても、その時は「わかった!」ですが、いざとなると醜態をさらけ出します。そこで皆さん、はじめて本気で悩まれるんですね。こういう、大人のぐちゃぐちゃな関係は修復できませんから厄介です。死ぬまで治りませんね。人から注意されるとよけいにおかしくなります。男って、人を責めるのは得意だけど、自分から謝ることができないからです。本当の勇気がないんですね。時間をかけた指導者講習会(例えば公認養成講習会など)では、「成功の鍵」も勉強します。松下幸之助、稲森和夫、福沢諭吉さんの話なんかを交えて映像化したりして学ぶのです。そこで出てくるのは、「人の話を素直に聞ける度量」が条件になってきます。まあ、これは仕方ないですね。だから何かをやるときは「理念」が必要なのです。企業が間違った方向に行かないように「企業理念」があり、チームの脱線を防ぐために「指導理念」が必要なのです。政治の世界もまったくですね。PTA文化講演会で、最近話題に上っている「地方議員の政務活動費」について触れました。あるテレビで、声のでかいコメンテーター(勿論男性)は「政治家は倫理観がない。もっとコンプライアンスの研修が必要だ」と叫んでいました。その次にか弱わくて美しい女性が、か細い声で「政治家は一般の方より倫理観があるのではないのですか? 選挙に当選してそれから研修を受けないといけないのはおかしな話でね」と発言してたのを聞いて、思わず、僕は笑ってしまいました。やっぱり女性が賢いわ!・・・って、講演会で話したら、そこには市議会議員さんも出席されていて、最後に感想を述べられていました。ちなみにこの議員さんはとても誠実な方でした(笑)。講演会には教員もたくさん受けられていました。貴重な時間をご苦労さまでした。













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by kusanokenji | 2014-09-29 11:48 | ■講習会リポート
小学校三年の息子が仏様のお供えからお金を取って買い食いをしました。「お前のやったことがどれほど悪いことか教えてやる」と言って庭に連れ出します
『いいか、お前に水を5杯かける。そういう子を育てたお父さんも責任をとって5杯かぶる』
とパンツ1枚になって庭に出る・・・・
1月の粉雪がちらつく寒い夕方です。
家内が驚いて、「お父さん、そんなことしたら
この子が死んでしまいます」と泣いて止めましたが
私は聞きません。

東井義雄さんの心に響くお話「父の愛」を紹介。
みなさんの目にも涙が・・・。
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感動の結末は・・・・続きは講義で・・・・

今回は9月26日(金)午後3;00〜から
秋田県横手市の旭小学校でのPTA文化講演会でした。
次回は今週末の六本木高校です。ここでも聞けるかも知れません。
いい話は心に響くものです。
大人も
子どもも
いい話を
たくさん
聞いて
心をリフレッシュしましよう。







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by kusanokenji | 2014-09-29 09:41 | ■連載“日々努力”
自然体バレーが一番大事にしているもの・・・
それは、なんと言っても「自然な動き」です(笑)
自然な動き?
これがなかなか難しいですね。
人それぞれの理解度といいますか、
普段はあまり「自然な動き?」って考えませんからね。
僕なんか、やっぱり若いときに「不自然な動き」だったと自覚しています。それは、年齢とともに膝と腰に症状が出てくるからです。これは完全に、10代のときの後遺症に間違いありません。これは完全に何も考えずに、メチャクチャやっていた時のツケ!ですね。  お店のツケはありませんが、体へのツケはたっぷりでした。
 小・中学生のバレーボールを見ていると、自分の若いときを見ているようで・・・ああ、いつかは(すぐだけど)肘や肩や腰や膝が・・・・って思ってしまいます。未熟なときほど格好よく決めたい、強いスパイクが打ちたい、サーブが打ちたいって思うものです。指導者も「エースやったらここで決めろ!」と言いたくもなります。
そういう人たちのお役にたてれば・・・といろいろない知恵をしぼりながら
「難しいことをより難しく」
「おもしろくないことをよりつまらなく」
「わかりにくいことをさらにわかりにくく」
と、ならないように・・・気をつけながらやっています。
では、また   追伸・・・スーパーサンバができました。









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by kusanokenji | 2014-09-25 10:27 | ■連載“日々努力”
部活指導全面民間委託
大阪市立中学校の運動系部活動の指導について、民間事業者に委託する方向で検討を始めた。顧問教員の負担軽減などが目的で、民間コーチ登録制度など仕組みづくりを進めるとともに、モデル校を選定して来年度から先行実施する方針だ。(毎日)

時間の問題だと思っていましたが
ついに動き出しましたね。
東京では週末を利用して、一部の民間委託や
外部指導者委託制度を採用している県もありますが
平日を含め全面委託となると、中体連等との関係や
怪我等の対応、心の指導、責任の範疇等問題も山積。
指導者1000人、予算数十億かかるらしいけど
時代の要請ですからね。

いろいろ問題も出てくると思いますが私たちにできることは
先ずは「教える資格」にふさわしい実力を身につけておきましよう。
現状の部活でも陰で泣いている子ども達はいっぱいいますからね。








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by kusanokenji | 2014-09-23 11:12 | ■連載“日々努力”
週末はかねてから行ってみたいと思っていた「ヤングバレー(ここ)」に
出かけた。会場まで自宅から車で10分少々。

試合会場にはほとんど足を運ばないのだが
バレー塾での子ども達も多くいる関係で昨年の暮れ、
12月のJOC中学選抜大会に続いて多くの人と再会した。

今回は全国から110チームの参加のようであるが、沖縄と北海道は
さすがに参加チームなし。これは如何仕方ない。交通費が高い。

県選抜や協会のバックアップ、あるいは、単独中学校に近いチーム構成もまばらにあるが、大半が組織に関係ない「個人企業チーム」に近い。したがって、指導者の熱意だけが命綱。中学生の活動の場をつくろうと、身銭を使って、ようやくここまで連れてきたみなさんの姿に敬意を表せずにはおられない。

中学校クラブチームを運営するには様々なハードルをくぐり抜けなければいけない。部活との兼ね合い、練習会場の確保、ボールなどの消耗品経費の捻出などなど大変だ。しかし、各地で予選を勝ち抜いたチームが110チームも揃ったのが凄い! 

中学校の部活は、選手勧誘は一部の強豪チームを除いてほとんどしない。
来る者(入部希望者)でやるのだ。中には50名の部活もある。
クラブはそうではない。選手一人集めるのにも苦労する。
しかし、その分、思い入れや愛情も深い。
指導も愛情も熱心で丁寧だ。
この辺の差が、部活とクラブの溝のような気もする。
ちなみに今回の指導者の大半が社会人だ。
「教え子の晴れ舞台」を見に来てくれる中学校部活顧問は何人いただろうか?
クラブと部活の連携と共存!
大きな課題の様な気がした。
松下幸之助さんに相談すれば、きっと
共存共栄
の妙案を与えてくださるだろ〜に・・・・。
















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by kusanokenji | 2014-09-22 13:10 | ■連載“日々努力”

大阪

【第858回】inなみはや(大阪府)
2014年9月20(土)〜21(日)・・・なみはやドーム 
★受講者累計 172,150名 
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      第17回ヤングバレー全国大会応援


12年ぶりにベンチに座った
紀和ウエンディーの部長代役としてベンチ入り・・・。
相手は先日強化練習会を行なったばかりの「愛媛県中学2年選抜チーム」(ここ)。3年後の愛媛国体、および来年のJOC中学選抜大会のターゲットエイジーとして5年前から強化のお手伝いをしているチーム。いわば両方とも知り合い中の中の知り合い。緊張している選手たちの息を間近で感じながらの楽しい時間を共有させてもらった。試合は当然愛媛選抜の圧勝であるが、紀和ウエンディーの選手も悔いなき戦いを行なった。1本レシーブして喜び、1本スパイクして喜ぶ姿がよかった。僕も今まで経験したことのない「温か〜い喜び」を味わった。まさしくバレーボールの原点だ。多くの応援団も選手たちも「お金では買えない貴重な体験」した二日間であったように思う。


会場は「なみはやドーム」
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試合前の公式練習と応援団
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初々しい岸田健吾監督(今回が監督デビュー)
心中いかばかしか?
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試合が終わったらこの通りの笑顔!
1日目は主力選手が地元の運動会のため残りのメンバー8名で戦った。
クラブチームの悩みであるが、ここはきちんと守った方がいい。
あくまで地元優先、学校優先だ。
クラブ優先にすると必ずトラブルになるからだ。
試合直後この笑顔が「自分なりの納得の表情」以外、何ものでもない。
これで十分ではないか。これ以上何を求めるのか!
コートの中ではさぞかし、緊張と不安と孤独との闘いであったに違いない。
そのプレッシャーから解放された直後の表情は一生の宝物だ。
この舞台に立った経験は今後の人生の支えになるだろうと思うのだ。
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熱気あふれる懇親会
これまでいろんな懇親会に出席しているが、この懇親会は異常な盛り上がりだ。なんだか、情熱が爆発している感覚(笑)。ブロック代表の各チーム挨拶の声も聞く人ゼロ(笑)。みんなそれどころじゃない。ベテランも若手も身振り手振りで、ありったけのパフォーマンスで立ち話に花を咲かせている。情熱と情熱のぶつかりあい。これがバレーを愛する仲間なんだと痛感。強い弱いの序列もないし、この場に来れたことが嬉しいのだ!・・・とみんな訴えている様子。「ああ、いいな」と僕は思った。普段は、仕事終えて、身銭を切って、体育館探し、選手集めから奔走して作り上げてようやく「なみはや」まで来た。ただただ子ども達のために自分を捧げることのできる人たちがほとんどではないか、そうさえ思えた。このエネルギーがバレーボール界を支えているのは間違いない。皆さんを見ているだけで僕は心地よい酔いがまわった。
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ヤングバレー大会
部活動で十分にバレーボールの指導を受けられない中学生達の受け皿として各地で中学生のクラブチームが注目されて久しい。指導者達の情熱だけが命綱だ。いろいろなバレーボールがあるが「普及大会」の意義深い今大会も17回目。関係者のご努力の賜物。心から敬意を表したい。

大会には沖縄、北海道を除く全国各地から110チームが揃った。
どのチームも保護者の応援団が素晴らしい。
我が子達の晴れ舞台を楽しみに一生懸命応援されていた姿が印象的。
いいものを見させていただいた。

    紀和ウエンディーの応援団
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    宮城県からの応援団
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         お疲れ様でした!
















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by kusanokenji | 2014-09-22 09:55 | ■講習会リポート
雨は
ウンコの上にも
おちなければなりません
イヤだといっても
だめなのです
誰も
代わってくれないのです
代わってあげることも
できないのです  <野村康二郎>


「うんこ」はイヤなこと、嫌いなこと、避けていること。
「雨」は自分と捉えれば、何かが変わりそう!






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by kusanokenji | 2014-09-19 10:21
試練に大小はない!

本人にとって辛いことはその本人にとっては試練なのです。

1、部活の主顧問から副顧問になった。
2、レギュラーから補欠に回された
3、自分だけ補欠になった
4、管理職を降格させられた
5、元部下が自分の上司になった
6、職を失った
7、彼女(彼)に振られた
8、受験に失敗した

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人は、試練の時に、人格が磨かれ、鍛えられるものです。
このプロセスを通ると、いざというときに強くなります。
「人の道」を外さない生き方ができるようになります。

なまじ試練を体験せずに、人格が整えられる機会を得ずして成功したりスポットライトを当てられた時に醜態をさらけ出してしまいます。

若いときに試練を経験した人はここが違います。
持ったことのない大金を持った時や権力、名声を得たときにでも大丈夫でしょう。しかし次のような態度がひんぱんにある人は要注意です。
自分より年齢や地位や立場が低い人と向き合うとき、口調が偉くなったりする人。これはよくありません。どんな相手でもきちんと向き合える人が感じがいいですね。後輩や部下から挨拶を受けたときに丁寧に返せる人は二重○ですね。立派です。こういう人を「立派な人」と呼ぶんだと思います。選挙の前は腰が低いのに、当選したら威張る政治家はよく見かけますがそうならないようにしたいものです。

試練のときは、
人生の中で通らなければならない
大切なプロセスなのです。







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by kusanokenji | 2014-09-18 14:54 | ■連載“日々努力”

第2337話・・・壁

壁は乗り越えるものではない
壁は登らんでもええ
乗り越えるのは「試練」や!

危険な場所に壁は作ってある。
壁は、あなたを守ってくれている。
だから
壁は、乗り越えなくてもええねん。
壁の向こうは断崖絶壁だ。

試練はあなたを試しているんだ。
誰が?
神様だよ!
「乗り越えられない試練はない」って言うだろう。

物事は考え方一つで変わる。





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by kusanokenji | 2014-09-17 11:09 | ■連載“日々努力”