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by kusanokenji

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素人、素人と言い過ぎやな・・・

ある小学生指導者のつぶやきでした。

中学生初心者。
中学校に入ってバレーボールはおろか運動も初めて。
だから一年生の間は素人でよかろう。
でも、
二年生になっても、三年生になっても
「あの子は素人だから・・・」という指導者を指しての言葉。
「我々小学校は全員が初心者です。
でも、二年目、三年目の子をつかまえて”素人やから”と言う人は一人もいません」
そうですね。

中学校では小学校の経験があるかないかで随分と違う。
試合するとまるで違う。
しかし・・・そんなこと百も承知のはず。
「だから、それがどないしたん?!」
「選手のせいにするなよ」
「それを言い訳って言うんだよ」
「聞きたくないな」
そんなつぶやきでした。

いつまでも、そんなこと言うてたら
「私は、選手を育てることができない無能な指導者です」と
自ら公言しているようなものですからね・・・と自分も思いました。
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by kusanokenji | 2012-04-30 12:28 | ■連載“日々努力”
MLで「本音」について発信しましたが、参加者のコメントや日記の中で
バレーボールの練習を通じての体験談が綴られていました。その中で

「思いやりのない本音はただの毒でした」

に、思わず胸にドーンと飛び込んできました。
「キタ、キタッ!」って感じで
「この人、正直な人やな、素直な人やな」と思いました。

ミスしてすぐ怒るわけではないけれど
練習中に立っている姿が「怖い」と子供に言わしめたこと・・・・
言葉での怒号や叱責はないにしても、
練習中や試合中の立ち姿は監督の本音の姿が出る場面。
その姿が「こわ~い」と子供に映ったこと。
それは、子どもにとっては「ただの毒でした」という表現・・・
的を得ていて合点しました。
こういう指導者はきっと子供にも保護者にも信頼されるんだと思いました。

もうひとつ
4月に教職を退職された先生の言葉、
「私はまだカメがひっくりかえっている状態」との表現。
これには思わず「クスッ」と笑ってしまいました。

定年後の生活。
これまで生徒に囲まれていた生活から一転、家族だけとの接触が中心の生活。
一か月もすれば「やれやれ」の気持ちは消えていくものです。
逆に「これから私は何を頑張ればいいの」と焦る気持ちが現実に頭をもたげてきて
日々複雑な心理との葛藤が出てくる頃でしょう。
「このまま世の中に取り残されていくのでは」という焦りと不安もあります。
だって、朝起きて「行くところ」が奪われてしまったのですからね。
長年しみついた、朝になれば学校にいくものという無意識行動に、
頭から冷水をかけられて現実に引き戻される日々が続くのですからね。
「いくところがない」・・・こんな辛いことはありません。
自分も体験したのでその気持ちがよくわかるからです。
だから「辛」と言う字に「-」を加えれば「幸」になるという発想が出てきました。
その「-」を見つけるのにはちょっと時間がかかります。

でも
「カメがひっくりかえっている状態」との表現に思わず「クスッ!」としてしまったのです。
これなら大丈夫やな、カメが歩き出すのも時間の問題やなと思ったからです。
焦らずに、歩きたいときに歩く!・・・・これでいきましよう。
いつでも相手しまっせ!(^^)!

以上の2点、
「本音」にまつわる話について
「正直」さがにじみ出ていて、読んでるこちらが清々しい気持ちにさせられました。
自分も、ブログを読んでいただける人に、そういう気持ちになってもらえるように
「自分磨き」をもっとしなければ・・・という気持ちにもなりました。

あさから感謝!
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by kusanokenji | 2012-04-28 10:45 | ■連載“日々努力”
現役のころより辞めてからのほうが100倍、いや1000倍勉強しているだろうか?
あながちオーバーとも言えない。
とにかく朝も昼も夜も、夢の中も・・・・・・
これまでは
「考える」ではなく「気になる」ことに時間を使っていたように思うが
ここ10年間は四六時間中考えていることに時間を費やしている感じ。
夢の中にまで課題を引っ張り込んで格闘はしょっちゅう。

なぜ考えること、勉強することがこんなにも楽しくなったんだろうか。
それなりの答えは見つかりつつある。

本質が本質を呼ぶ。

これなのかな?
一つの物事の本質に到達したとき
次の本質が遠くに見えるような・・・そんな感じ。

本質を見つける喜びは楽しい。
あくまでも自己納得の領域のことではあるが
それがまた楽しいのだ。
やればやるほど、考えれば考えるほど尽きることはない。
だから人の前ににも新鮮な気持ちで立てることができる。
感謝。
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by kusanokenji | 2012-04-27 06:53 | ■連載“日々努力”

栃木

【真岡中学校(栃木県)強化練習会】開催要項
1、日 時 平成24年6月2日(土) 午前9:00~午後5:00(受付 8:30~)
3日(日) 午前9:00~午後4:00(受付 8:30~)
2、会 場 栃木県真岡市立真岡中学校体育館(第二体育館)
栃木県真岡市並木町3-120 TEL:0285-82-5135
※会場への問い合わせはご遠慮ください。
3、講 師 草野健次 先生(日本バレーボール協会公認講師、自然体バレー塾塾頭)
『 http://www.kusanokenji.com/ 』を参照ください

今回は本校の強化練習ですので、
子供達の参加は募りません。
しかし、数少ない関東での強化練習会の為、
研修指導者のみ受け入れさせていただきます。
中学校からバレーボールを始めた選手たちの
指導法や伸ばし方について参加になれればと
思いご案内させていただきます。



4、参加料  指導者のみ 1,000円/日      ★参加費は当日集金致します

5、申込先  真岡中学校バレー部 協力会 小野田 ひろみ
       PCアドレス yuukido@yahoo.co.jp
        携帯メール yuukido_3shimai@docomo.ne.jp
      携帯TEL : 090-4842-0753

6、申込期限 平成24年5月20日(日)まで

7、懇親会 6月2日(土)18:30より、
草野先生を囲んでの懇親会を予定しております。
会 費:5,000円/人 会 場:和処ダイニング 暖や
8、その他 ●昼食(お弁当)をご希望の方は参加申し込みの際に明記ください。
●懇親会参加の有無を参加申し込みの際に明記ください。
●宿泊を希望される方は参加申し込みの際に明記ください。
ホテルルートイン真岡  通常 一泊朝食付き 6,700円
                  10日前までなら 6,350円
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by kusanokenji | 2012-04-25 16:25 | ■開催要項
負けず嫌いより、粘り強さ!
         本音より、本気!



以前、「家の中に一番を目指すのは一人でいい」と言って離婚した人がいた。
「離婚だけはするな!」と止めたけど、どうにもならなかった。
両方とも優秀で、向上心が強く、何よりも負けず嫌いで勝気旺盛!
これじゃ、家に帰っても、両方とも癒されないよね・・・。
勝気な女性も可愛いけど、連れ合いとしてはどうかな?って感じ。
カカア天下というのは、よく働くという意味ですからね。
勝気、負けず嫌いとは違う。

本音?

本音トークなどと言って聞こえはいいけど
「愚痴合戦」になってはおしまいよ!(^^)!

大事なのは本音より本気!
本気な人は粘り強い!
あきらめない!
愚痴らない!


子どもはすぐに見抜きます。
本気か嘘かを・・・。
子どもも大人も本気な人についていきたくなる。
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by kusanokenji | 2012-04-25 07:29 | ■連載“日々努力”
in 酒田のDVDレポートが届きました。
岩手県から参加した上路さんの作品です。
子供たちの姿が輝いています。
ありがとう!

【上路さんの報告書】
 この春、小学校を卒業し、中学へ入学したスポ少の子どもたち、隣チームの指導者、子どもたちと参加していたので、特に中学校へ入学した3人には、講義「中学生の人間学」は、タイミングもよく、素直に聴いていたと思います。まだ、部活も決まっていないようで、このバレー塾が、3年後、将来やりたいこと、がんばりたいことを見つけられる、神様、お天道さまが応援してくださる努力をするきっかけになってくれたらなあと感じました。また、腐らず、笑顔が素敵な中学生でいてほしいものだと講義を聴き、強く思いました。
 さて、自分自身は、年度末、年度はじめの忙しさで、なんか停滞している感があったもののバレー塾に参加し、先生のことば、お話、参加者みなさんの笑顔、歓喜の声を肌で感じ、また、歩みをはじめられそうです。やはり、悶々としているのはダメですね。
 往復の車中では、この4月から社会人学生になった友人と自然体のこと、学校のこと、勉強のこと、そして、心のもち方、考え方について話し続けました。
「大変だけど、充実している。俺は、自分でそういう(厳しい)環境に身をおかなきゃ(楽をして)ダメなんだと感じている。続くかわからないけどね。」
なんて、言ってましたが、
バレー塾の帰りに、先生から、
「学校いってるんやろ。がんばれよ。」
と声をかけていただき、
「やっぱり、やんなきゃダメだよな。」 
と気持ちを高めていました。

 バレー塾はもちろん、一緒に参加した子どもたちから、仲間から、気づけば、身近なところから刺激をたくさんもらい、
「自分もできることから、がんばらなきゃ。」
と心を、気持ちを引っ張ってもらえたバレー塾でした。

講義「中学生の人間学」
 ・誕生日は誰に感謝する日ですか?
 ・不登校の高校生の話

 ・赤ちゃんは・・・三つのものを持って生まれてきます。
   一つは・・・・・乳
   二つ目は・・・笑顔
   三つ目は・・・におい
  なぜでしょう?
  「自分で生きられないから、お母さんに、大人にかわいがってもらえうため。育ててもらうために持たされている。命のつながり。神秘的だね。」

 ・中学生までに体験しておきたいこと
 1 「幸」とは・・・しあわせのなかには、辛いがある。努力の一を足せば幸せになる。
 2 「伝記」を読め・・・伝記に出てくる人は、くさらない!あきらめない!
  ・障子、襖はなぜ美しい?
  ・伊勢海老の話
  ・新鮮なものは、腐る

  ・人間は樹
   根は親、 幹は私、 枝は子、 葉は孫
   「高校生最後の授業」・・・親のありがたさをわかって卒業できたら、これからの人生、がんばれる!
  ・母の愛 「一日だけの話」
  ・親を思う娘の心  「最後の携帯電話」
  ・母の足を洗う  「入社試験」
  ・父からの手紙  「結婚式」

  『赤ちゃんは生きていくために、三つのものをもって生まれてきました。では、学校を卒業して、社会に出ていくときに、何をもっていきますか?』
  社会に出る。仕事をする。周囲にかわいがってもらえるようにするには?
  笑顔、あいさつ・・・、見つけたほうがいい。
  『国語や算数、勉強ができることも大切ですが、もっと大切なものがあります。』
  自分で勉強することを知ること。勉強が楽しいということが基礎。自分からがんばらなければならないと考えること。

講義「スポーツを通した人間学」
 『心は全体』
  手や肩、足は体の一部なので、お医者さんが治せますが、心は全体なので、お医者さんでも治すのが大変です。
  心の教育ができていないと人生で大きな失敗をします。(スポーツ選手の不祥事)
  いつも強い心をつくりましょう!

 ・家の躾 〈躾の三原則〉
 ・「躾・社会体験」の遠征を行え!
  1 公共乗り物での行動
  2 公道での行動
  3 体育館での行動
  4 宿舎での行動
  5 一人一役

 ・中学生の夏休みの練習
  1 毎日、練習をする(午前)
  2 午後は3時間の勉強
  3 弁当と洗濯は自分
  4 トイレ掃除は毎日

 ・心の教育とは、自分の考えと判断で行動できる人間育成
 ・指導者は 「旅をせよ 人と会え 本を読め」
 ・親はわが子を
  1 VIP扱いしない
  2 躾は「つ」までに

 ・桜の花は、つぼみのときは上を向き、咲いたときは全部下を向く。人がみてようが見ていまいが関係なく。そして、全部散る。
  散るのは悲しい!?・・・人の勝手な気持ち。桜は、翌年にまた咲くために散る。準備をしている。
 ・いい友達をもつことは素晴らしいこと。いい話を聞いて自分たちがどうするか。イメージをふくらませ、決めるのは自分。(決断力・判断力)

 ・心というものは決めてはいけない。自分でイメージさせる。自分で考える力。自分で決める力。

【実技】
 ・W-up  ・またぬきローリング  ・じゃんけんダッシュ  ・ダンゴ3兄弟  ・全伸展トスドリル  ・3人レシーブドリル  ・フローターサーブ
  ・6人の動き、約束事  ・ブロックドリル  ・スパイクドリル(助走、スイング)  ・モーションバランス  ・大根抜き  ・カメ四股ドリル  ・楽しくコンビを作るドリル・・・・・・

【語録】
 ・バレーボールは、ボールに合わせる競技。人生もいっしょ。嫌いなこと、人にもあわせられるように。

 ・大人になるということは、嫌いな人といっしょにいなければならない。
 ・スポーツをとおして心が開放されるようにする。スポーツをしてストレスが溜まるのはダメ。

 ・スポーツをとおして、心をみにくくするな!

 ・他人に勝つより自分い克つ。スポーツを通して教わる。

 ・心が体を支配している。自分というものを支配している。信じる力になる。

 ・笑顔をうばったら、人が人ではなくなる。

 ・子どもにしてほしいことは言わない。「Aをさせたければ、Bをさせろ」
 ・子どもも命令されるのがいや。子どもに○○しなさい。というのが1番ダメ。

 ・子どもは未熟で当たり前。過保護は毒。
 ・バックトスにも種類がある。
 ・我流はしないこと。我流は、自分のことしかやらない。苦手なことをしない。成長できない。
 ・基礎と基本の考えをしっかりすること。区別すること。
 ・できないという発想を捨て、どうしたらできるかと考える。
 ・1を教えるのに100を勉強してから教える。
 ・中2は大変だよ。中3の進路が大事。高校を選択するということは、将来の方向性を決めること。小中学校でやりたいこと、その方向をみつける9年間にしてほしいな。
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by kusanokenji | 2012-04-24 08:22 | ■連載“日々努力”

酒田

b>【第729回】in酒田Ⅱ(山形県)
2012年4月21(土)~22(日)・・・国体記念体育館・・・240名
★受講者累計 149,680名      前回 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        
    
                    2年ぶり! 

昨年は震災のため中止。2年ぶりの再開でした。  参加者のリポート
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授業参観日と高校の試合と重なり昨年より少ない参加でした。
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会場はゆったりと広い、立派な体育館でした。
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【こども人間学】
こどもだからこそ大人が姿勢を正していこう!
こどもを通して親と指導者が学ぶ会・・・・そんな感じになればと思って。

【思いやりのあるチームだからこそ】
今回も遊佐ママさんチームが大勢参加してくれました。
若い新入ママさん、産休復帰のママさんがいて活気が出ていました。
なんと部員が30人を超えたとか・・・・。昨年は全国五十路大会に出場。
若手は2回目の全国ママさん目指して頑張っているチーム。
なぜ部員が増えるのか・・・・・?
その秘訣は「思いやりのあるチーム」だからだと思いました。

【子供たちも伸び伸びと・・・】
立ち上げて2年の「庄内バレー道場」。
自由で、しかし規律を守りながら・・・子供らしさがいい。

【男子も多かった】
全体的に参加者は男女半々くらい。
男の中学生も可愛い。純情や! !
女の子・・・・小学校の時はあんなに無邪気なのに、中学生になるとどうして?
指導は大変です。
甘やかしたらとことん落ちてしまいますからね。
躾は「お」をつけてもOK!
そういう厳しさは必要です。
高校で、躾の厳しい学校が人気が高いのに
中学校でなぜ厳しい躾ができないのか・・・・・。
親は本心は厳しい躾を求めていると思うのですがね。

山はまだ雪。ようやく桜の開花宣言が出ました。
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【握手】
おっき〜い!、あったか〜い!・・・・って顔を崩す子供たち。
最後の記念撮影会が終わって、何十人の子供たちから握手攻めにあった。
なんだか心が通じた思い。
まだ部活に正式入部しておいない中学1年生の子もいた。
ものすごく素質のある子たちが5〜6名。岩手の子も酒田の子も。
今はこんなにピュアな心なのに・・・。
部活に入ってもこのまま育ってほしいと心の中でお地蔵さんになりました。
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by kusanokenji | 2012-04-23 09:58 | ■講習会リポート
居酒屋ではよく、カウンターの右端に座ることが好きだ。
右は壁、後ろも壁。見えるのは左と前方だけ。
壁だと後ろを人が通らないから安心だ。
おまけに広く見える。
真ん中に座るとどうも落ち着かない。
お店の人は「どうぞ真ん中に座ってくださいと」と言うが・・・。

体育館の隅っこに立っている人がいる。真ん中にいる人は
「そんな隅っこに立っていないで前に出ておいでよ」と言う。

隅っこに立っている人に言わせれば
「後ろは壁、右も壁・・・誰からも襲われることはない。
見えるのは左と前だけど、全体が見えるし、視界が広い」となる。

確かに真ん中に立つと、前は半分しか見えず、後ろは見えない。
表で活躍している人、前に出たがる人への警告にもなる。

前に出ている人は、後ろが見えない。
横も半分しか見えない。
後ろは部下、横は同僚と思えばよい。
組織内での人間関係を見ているようだ。
仲間なのに安心できないのは悲劇に近い。

懇親会では真ん中の席に座らされる。
お客さんだから仕方ないけど、あまり好きでない。
酒が入り話に盛り上がるのは大体、隅っこの席。
安心して話せるからかな?

でも、講習会などで、隅っこに立っているのはこちら側からしたらいただけない。
前に出ておいでよと言いたくなる。
安心できないかもしれないけど体育館は安心するためにくる場所ではない。
特に講習会などに来る場合は前に出て欲しい。
壁でヒソヒソ私語されたら「外で話せ!」と怒りたくなる。
何よりも講師に失礼だ。
勉強にきたのなら前に出よう!
人は人に見られて磨かれるのだから・・・。
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by kusanokenji | 2012-04-23 08:18 | ■連載“日々努力”
第827話・・・ママさんバレーの魅力!

もうこれは精神文化の領域ですね。認識不足でした。
夕べもある人と会話して、ママさんバレーの奥の深さを感じました。
『チームには離婚している人、家族の介護している人も結構多くいます。
生きるために朝から晩まで働いている人もたくさんいます。
嫁と舅、姑との関係で悩んでいる人もいます』とのこと。
とても疲れきっているはずなのに、それでも週1回か2回かのバレーには参加する。
それも夜の7時から9~10時まで。
お昼にバレーするような専業主婦ではなく、生きるために、食べることのために
目一杯働いている人たちにとってバレーボールとは何なんでしょう?
なぜそこまでできるの?と思ってしまいます。

「バレーの練習にいきたいから、しんどいことも頑張れるんです。」

これが答えでした。
わかるなーその気持ち!わかる、わかる!と応えました。
リーダーの彼女は、若いママさんのカウンセリングが日課になっています。
悩みの相談を受けながら、若いママさんを教育していく「母親育成塾」と同じです。
自分の子供が他人様のお世話になったとき、恥ずかしくないように我が子を躾けられるようなお母さんになりなさい!・・・これが彼女のポリシーです。勝手すぎる若いママさんにバレーを通じてコンコンと諭す姿はまさしく人平成の人生道場さながらですね。そういう彼女達の目は輝いているように見えました。
  自分を振り返っても環境が悪い時の方が純粋にバレーに頑張れて人間が優しかったように思います。定時後の練習に参加できるように昼間は目一杯集中して成果を出せるような仕事の工夫もしていました。練習が終わったら徹夜で仕事したことも何回もあります。それが当たり前でした。それもすべて「バレーがしたい」という一途な気持ちがあったからできたように思います。しかし、環境が良くなってしまうと人間は堕落しますね。わがまま贅沢な面が表に出てくるとロクなことはありません。若い時の苦労は買ってでもせい!とはよく言ったものです。でも、よく考えたら、環境をつくってあげたからお前ら頑張らんかい!やって当たり前やろ!というのも勝手な話ですよね。大好きなお酒も、好きなときに、好きな場所で、好きな人と、好きなだけ飲むときが最高ですよね。これを接待の仕事で毎晩毎晩、接待接待となればどうでしょう。体調が悪くても気分が乗らなくても飲むのが仕事となればなんぼ好きな酒でもイヤになるものです。バレーボールも同じですよね。いくら好きなバレーでもそれが仕事となればいつかイヤになるのは当然なことと受け止めなければいけないでしようね。それで営業成績の結果が出なかったら何を云われるかわかりません。よくドラマなんかで、接待が終わって、一人で自分の金を出して屋台で飲む酒が最高!なんてありますが、その気持ちよくわかります。バレーも同じですね。いい環境を与えられて、朝からバレーしてください、どうぞ!毎日ですよ、毎日毎日バレーしてください、これがあなたの仕事ですからね、負けたらどうなるかわかりますね、クビですよクビ、責任とってもらいますからね・・・となったらどうでしょうか。その経験もしている僕からすれば、やっぱり、好きなことを仕事にするのは大変ありがたいことではあるけれども、一方好きなことで気を紛らすとか、気分転換することができなくなることでもあるんですね。

ここが学生や実業団の指導とは根本的に違うな、と感じました。
学生や実業団の指導者は、いかに選手をバレーに集中させるか、で四苦八苦します。
いかに虫がつかないように管理するかに相当なエネルギーを費やします。
だからいろいろ罰則やらルールを作って、柵の中に閉じ込めてしまうんですね。
ママさんはそことのところは完全にクリヤですね。
ママさんバレーが本来の姿やないか!と本当にそう思いました。

環境が恵まれれば恵まれるほど人間的に成長できないのでは
ないかと思っていたのでよけいにそう思いました。

チームによっては大人になってバレー始めた子が多いんだそうです。
その中に大学や実魚団でやってきた子が入ってきますといろいろと人間が見えます。
『バレーはその子達が比較にならないほど上手いんですが、人間的には
違いますね。社会常識が違うというか、ちょっと違います。
バレーに対する考えが根本的に違うからでしょうね。大人になってバレー始めた人は
「バレーのお陰でこうして生活を頑張れているんです」と云う子が多い』、と言います。
過去にやってきた人は、私らはこうしてきた!と言いたくなるみたいですね。
まあ、過去のできごとは美化したいのでしょうけど。

いやいや、ママさんは奥が深いですね。
生きるための支えになっているんですね。
そんなバレーを目先の価値観(上手いとか、強いとか)で壊されたくないですね。
改めてバレーボールを見直す機会を頂きました。

これからとりくむべき課題はつぎの二つですね。
「学校という垣根のないチーム」・・・・視野の広い人間育成
「世代という垣根のないチーム」・・・・卒業・引退のないチーム
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by kusanokenji | 2012-04-19 09:19 | ■連載“日々努力”

第1850話・・・声

見えるものを見る、聞こえるものを聞く
見えないものを見る、 聞こえないものを聞く


未熟な小学生、中学生の状態は
見えるものも見えない
聞こえるものも聞こえない
こんな状態ではないでしょうか?

見たいものしか見ない、聞きたいものしか聞かない!
そういう状態であると思えば、次の対処方法が見つかるのではないかと思うのです。
それは「感じる」しかできないことなのです。
この「感じる」ことさえしなくなったら冷たい人間と思われても仕方ありません。

我々大人だって、偉そうに言っても未熟な子供たちと大して変わりません。

体育館でバレーボールの指導をしているとき
地球のどこかで起きている戦争の音や、爆弾の音は聞こえません。
東日本の震災に遭われた人の声は聞こえません。
病院で危篤状態にある人の声や家族の悲しみは見れません、聞こえません。


実際は起きていることなのに、見れない、聞こえないのです。

子どもの心の叫び声も・・・・

これだけは聞こえるようになりたいものです。

大人の都合で子供を見るのはやめましょう。

バレーボールを通じて
健康な体づくりや
未来の役に立つ動きづくりも大切ですが
社会に出たときに困らないことを教えるのはもっと大切です。


それは
「躾(しつけ)」です。

躾だけは「お」をつけてもよいと言われています。
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by kusanokenji | 2012-04-18 11:18 | ■連載“日々努力”