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by kusanokenji

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in長崎

【第582回】 in向陽高校(長崎県)
6月26(金)~28(日)・・・向陽高校体育館(120名)
★受講者累計 112、440名 
         前回
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【テーマは”スピードアップ”】 ・・・・小学生、中学生もきてくれました。
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【人間的成長=心の成長=好成績】
今年の正月の越年合宿で会った時はチーム状態は最悪に見えた。案の定、地区大会も県大会も春高予選もベスト4どころか同一チームに4連敗。5月の連休合宿時はどん底状態。しかしそこから3年生たちの「あきらめない心」が動き出した。あるきっかけでチームはどんどん変化。そして6月のインターハイ予選。ベスト4を賭けた戦いの相手は公式戦4連敗中のチームが相手。誰もが勝てるとは思っていなかった。ところが奇跡が起きた(監督談)。目の前で試合している選手たちが別人だ。あの4連敗の悪夢はそこにはない。ひたすら躍動する姿は誰もがの想像をはるかに超えていた。気がつけば2-0のストレート勝ち。歓喜に包まれた。涙する父母達。苦しみもがいていた娘達と一緒になってこの日を迎えたからだ。先輩達が残してくれた成績を汚すだけで終ってはいけない・・・そんな思いが去来したのだろう。・・・・準決勝は全国の覇者九州文化学園。2セット目は18点までリードする場面も。結局22点で負けたが最高のできであった。高校3年生にとってインターハイは区切りの大会。そこで最高の試合ができた喜びは人生につながる。なぜならば、そこにたどりつくまでのドン底のプロセスを踏んできたから。「あきらめない心」が養われての結果だ。バレーを通じてバレーがまた好きになることを体験した彼女達の心は未来に向けて明るい。最後の挨拶で「ここには10年間くらい着ているが今年の三年生は最高だよ。よく耐えて、そして頑張ったね!」と誉め称えた。誉めたのは試合に勝っただけではない。3日間の練習で三年生が目の色変えて練習しているからだ。普通はもう引退ムードで後輩の指導という名の立場だが、だけど違っていた。だから誉めたのだ。試合中のベンチ以外は静かで余計なことは喋らない山下監督の指導力アップを感じた次第だ。

  【勉強したこと・練習したこと】   

1、「バレーボールは“今”じゃない、“次の瞬間”だ!」
・「次の瞬間」というのは「プレーの直前の動き」と解釈してもいいよ。
・「次にプレーする人は、今ボールに触っていない人!」・・・これは法則。
・「今に集中」するのではなく「次のボールに触る準備に集中」だよ。
・今、この瞬間は“無”でいいよ。何も考えなくてもいいよ。
・体が勝手にコントロールしてくれるよ。準備がしっかりできていればね。
・「次のボールに触る準備(次のプレー)」にも2通りあるんだよ
・主役のプレーと脇役のプレーだよ。
・強いチームは「脇役のプレーのための準備」をしっかりしているよ。
・「脇役のプレー」とはカバーとフォローのことだよ。
・「カバーやフォローの準備」をすると本当にボールが落ちなくなるよ。
2、「“瞬間のプレー”の前後の動きが大事!」
・スパイクでいえば腕の振りではありません。
 助走の最後の“溜め(魔法の左足のこと)”とフォロースルーです。
・“瞬間のプレー”は時間が短いので頭で考えていては上手くできません。
・脳からの指令から動き出すまで最低でも0,3秒必要だからだよ。
・しかし瞬間の動きは0,1秒以内が多いから脳からの指令では無理だよ。
・スイッチオンで自動的に体が反応する自動運転できるようにしておくんだよ。
・自動運転を脳に覚えさすために瞬間のプレーの前後の準備の動きが大事だよ。
・「瞬間のプレーは0,1秒以内、前後の準備は1~5秒程度」と思えばいいよ。
・たった0,1秒のためにその50倍もの時間をかけて準備せよということだよ。
・瞬間のプレーは頭で考えてはダメだと覚えておきなさい。
3、「動きの順番」
・次に動く筋肉は、今休んでいる筋肉という法則があるよ。
・例えばスパイクの動作で力を入れる個所は2ヶ所だよ。
・最初はジャンプの瞬間、次はインパクト直前の切り返しの瞬間だよ
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4、交通ルール
・どんなに立派な車があっても、道がないと走れないよ。
・そんなに立派な道があっても、車がないと走れないよ。
・どんなに立派な道と車があっても交通ルールがないと事故するよ。
・バレーボールもコートを走るルール(約束ごと)が必要だよ。
・チーム全員が運転免許をとる勉強が必要です。
・そのためには教科書が必要です。
・教科書がないと何を勉強すればいいかわからないもんね。
5、「ミスの原因は“今”じゃない、“二つ三つ前にある”」
・目の前のミスは原因ではなく現象。原因はその前にあるのに・・・。
・目の前のことばかり言うんだよな~!僕にはわからん!
・だからいくら練習してもうまくならないし、成果も出ないんだと思うよ。
・瞬間の動きなんて高性能な機械しか見ることはできないよ。
6、「“四つん這い”で床に手をつくミスをなくせ!」
・頭が先に動くとお尻が下がる(重心バランスのため)
・お尻が下がると足が出ない。(    〃    )
・腕が先に出ると頭が出てお尻が下がって四つんばいになる。
・腕と頭が問題だな。では腰から動いてみようか!
7、「ミスはネット際で起きる!」
・なぜかトスがネットに吸い寄せられていくんだよな~!なぜなの?
・なぜかネットにへばりついてブッロクの移動をしたがるんだよな~!なぜなの?
・なぜかセッターはネットスレスレの位置でトスを待っているんだよな。
・自分とネットの間のボールを上に上げようとして失敗するんだよ。横にあげればいいよ。
・ネットを利用しようとしないのが一番の原因になっているです。
?ネットの近くで正対するとネットが眼前にそびえたつて絶壁になるからね。
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by kusanokenji | 2009-06-30 16:33 | ■講習会リポート
~問題集を書いて下さっている皆さんへのお知らせ~
TEAM自然体研究会主催の勉強会合宿を今年の1月に行いました。その中で
「自然体バレーがよくわかる本」の製作準備を兼ねた宿題を出しました。
170の問題の中から、自分が理解した内容を記述するものです。
その締め切りが本日ですが送られた内容を読むと若干、受け取り方が違う方も
居られるようですので、もういちど確認の意味でお手本になる回答を下記に示します。
締め切りを1ヶ月伸ばして7月末にしたいと思います。
170の問題の内容はこれまで「自然体バレーの考え」として述べてきたものばかりです。
その問題の中から共感するものに対して第3者の立場から述べていただければと思います。
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タイトルが「自然体バレーがよくわかる本」でしたので、これから自然体バレーと出会う人たちのお役に立てればと思いながら書きました。
私自身、これまで学んできた自然体バレーを整理することができましたし、
まだまだ至らない自分自身を再確認することもできました。
貴重な機会をいただけたことに感謝いたします。
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問題81 Aさせたいとき、Aをさせてはダメだ。AさせたければBさせろ!

<青木太郎>・・・教育現場では知っている方が多い考え方です。しかし、私には難しくて全ての指示を、この原則に従って提示することができていません。最近読んだ本の中に素晴らしい例があったので紹介します。

たとえば家族に向かって、人間は朝寝するものではない。さあ早く起きろ起きろとただ厳しく言う。これではどうかすると、わがままな子弟はいやがる。反抗しかねない。ところが昔からのゆかしい”たしなみ”で、娘などを早く起こすのに母親は何と言ったか。
「女というものは決して寝顔を親や兄弟や夫に見せるものではない」
こういうふうに教えたものである。
実に巧妙な躾である。…つまり礼節を命令ではなく、女の一番大事な、女の一番欲する美に寓して与える。実に巧妙にしてかつ切実な教育である

(安岡正篤「人間をみがく-『小学』を読む」(DCS出版局)より抜粋)

思わず「なるほど!」と合点してしまう内容です。最近ようやく、少しずつですがバレー塾でのこういった言葉がけに気がつくようになってきました。気がついた時の気持ちよさは最高です。今後も楽しみながら「B」の言葉探しを続けていきます。
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by kusanokenji | 2009-06-30 13:49 | ■連載“日々努力”
初乳の話
 つい先日(平成21年5月)新型インフルエンザ問題で大騒ぎになったけど、生まれたばかりの赤ちゃんは初乳によって感染から守られることをご存知だろうか。母親の母体から出る初乳を赤ちゃんが飲むと母親の免疫抗体を譲り受けるのである。免疫抗体とは外から体内に侵入してくる伝染病などのウイルスや細菌を排除して自分の身体を自分で守る力のことである。母親がこれまで体験した感染によってつくられた抗体(これが体内にできると二度と同じ病気にかからない)が初乳に含まれているのでこの効果があるらしい。この初乳は生まれてから3~4日目ごろまで母体の乳房から分泌される淡い黄色半透明な乳汁のことで、4~5日目から分泌される白色不透明な普通の成乳とはまったく成分が違うらしい。この初乳を赤ちゃんが飲むことにより赤ちゃんを感染から守ってくれるわけだ。そしてそればかりでなく子供の「忍耐力」などの性格もこのときの体験が結構影響するらしい。いわゆる「切れない子供」「我慢強い子供」「穏やかな子供」「落ち着いた子供」の原点は初乳にあるとの説もあるのである。
 
 生まれたばかりの赤ちゃんは目も見えず口も聞けないが口だけは本能的に動くことはみんな知っての通り。生まれてすぐオギャー!と泣くことと、そして“吸う”ことは誰に教わるでもなしに本能的にできるのだ。これは凄いことではないか。神秘な人間の姿だ。かくして生まれたばかりの目も見えない赤ちゃんがお母さんのオッパイを口に加えて吸うのであるが、しかし母親の母乳は最初なかなか出にくいのである。看護師さんが温めたガーゼで乳房の周囲をゆっくりマッサージしてくれるのも出にくい乳を出やすくするためである。かくして母親の出ない乳と、それを吸って出そうとする赤ちゃんの格闘が始まるのである。実はこの姿がオッパイを出すための母と子の、世の中に生まれて最初の協同作業である。赤ちゃんは出ない乳を出そうと必死になる。母は痛いのを我慢する。これこそ“忍耐”である。この経験のあるなしは実に大きい。ミルクで育てる最大の短所は「欲しい時にすぐ手に入る」ことである。しかし母乳はそうはいかない。努力と忍耐とタイミングが必要なのだ。簡単に欲しい物が手に入らない、それ相応の努力無しでは簡単に手に入らない・・・そういうことを生まれてすぐに脳にインプットされるのであろうか、この差は大きいと言われるのである。
 実はこの話は昭和47年ごろ岡山の産婦人科の先生が長年の研究調査結果を朝日新聞に連載されていたのである。その時、僕は結婚してすぐだったので新聞の切抜きをしていたのである。そこに書いてあったのが上のような内容であり、そして人間の子どもを育てるのに牛の乳を飲ませるとは何事じゃ!とか、おっぱいで育った子とそうでない子の健康や性格などのデーターなどに及んでいたように思う。なんとセンセショナルな記事だと感動したが、その後何回もの引越しでその新聞の切抜きが手元にないのが残念だ。
 こんな情景を思い出して欲しい。昔はご近所でもよく見かけた風景に違いない。縁側で子供がお腹すかして泣いている。一方、母のお乳がはちきれそうに張っている。僕の姉なんか、乳が出過ぎて困ってよく吸引していた。それくらいよく出る人もいる。この場合グッドタイミングだ。需要と供給のバランス最高。かくして母はお乳を飲ませて、はちきれていたオッパイがなくなって助かり、子供は乳を飲んで空腹が満たされて助かる。誰も苦しまず、誰も損せず、お互い喜び合い、感謝しあう。なんといういい関係か、いい光景か、これが日本の幸せな原風景だと今でも思い出す。したがって、僕の最初の頃の選手たちには「結婚して子供ができたら母乳で育てなさい」と口酸っぱく言ったもんだ。「24時間、マリアさまみたいな優しい眼差しで子供を抱きかかえて育てなさい。他人に預けて育てることは止めなさい」と、今の時代に言えばどこかの団体からクレームがきそうなことまで言っていた。とにかく“微笑ましい”。赤ちゃんを抱いているお母さんの姿は美しい。自然な作業だから美しい。一点のけがれもない清らかな微笑みがあるだけ。こういう自然な姿の生き方がいい。これが自然体の生き方だ。悪い子が育つはずが無い。
 話は変わって、この9月に我が家にも待望の2人の新しい命が誕生する。長男の嫁の初産と長女の二人目の出産である。2人ともなかなか授からずやきもきしていたが、不思議と同じ年の同じ月に授かったのである。紛れも無く天国の母親が神様にお願いしてくれたに違いない。一年前に無くなった母親の生まれ変わりであることに違いない。草野家の血脈を次の世に受け継いでくれる孫達との対面を心待ちにしている日々である。勿論我が家の2人の子供も今は天国にいる母親の母乳で育ったのは言うまでもない。
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by kusanokenji | 2009-06-26 07:14 | ■連載“日々努力”
第9話・・・ピアスと眉毛
 あ~、それからもうひとつ、大阪では先々週、新型インフルエンザで大変でした。新型インフルエンザは空気で感染します。空気を伝わってウイルスが感染するのがインフルエンザですね。だからマスクをかけることやうがいと手洗いがとても効果があるわけです。そして感染症というのは空気だけではなく、血液を伝わって感染するウイルスもあります。これも怖いですね。みんなが知っている中で一番怖いのは“ピアス”。高校生くらいになるとピアスをする人もいるでしょう。するなと言ってもっするのです。しかしピアスしたらどうなるかはあまり知りません。いわゆる無知ですね。知らないから怖いことでも平気でするのですね。ここが怖いのです。新聞に大きく載りました。「ピアスしている人は一年間件献血禁止!」と。現実に献血する時問診の欄に「ピアスしている人」があります。一年以内にピアスの穴を耳に空けた人はできないのです。なぜですか?耳に穴を空けるとき血が出ます。そこからウイルスの感染する可能性があるということです。ですから潜伏期間を見越して1年間は献血できないのです。

 ということでね、そういう正しい情報を生徒達に伝えてあげるのです。そして決めるのはあなたたちです。子供の決断、選択に過ちが少ないように情報を提供してやるのが我々大人の役目ですね。そしてもうひとつ。「眉毛」があります。眉毛を剃ってしる人はいますか?最近は男子でも剃っているよね。でもね、眉毛を剃っていくとね命が段々弱っていくんだよ。眉毛は心臓につながっているのですよ。東洋医学的では眉毛と心臓は繋がっていると考えるのです。だから眉毛を切ったり剃ったりすると心臓に影響があるのです。心臓を弱めているのです。寿命を縮めている行為ですね。昔から眉毛の濃い人は元気で長生きすると言うでしょう。あれは本当です。迷信でもなんでもありません。東洋医学ではちゃんと説明されています。これは覚えておいてくださいね。眉毛が太くて長くて濃いのは自慢はできても何も恥ずかしいことではないんですよ。素晴しいお先祖さんからのプレゼントです。では今日の講話はこれで終りたいと思います。明日から頑張ってね!
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by kusanokenji | 2009-06-25 13:37 | ■連載“日々努力”
第8話・・・思い出を語る会
 この前ね、僕が昔教えた選手たちですが、君達のお母さんみたいな人たちが沢山集まりました。僕の奥さんの友達と僕の教え子達です。僕の奥さんが亡くなって、その1周忌にみんなが沢山集まってくれました。とっても有難かったです。もう、みんな40歳過ぎています。その中には僕より先輩の方もいます。そしていろいろ僕の奥さんの昔の思い出話やお互いの近況などを語り合いました。集まった人たちの中には日本一になった選手もいればエースもいます。レギュラー選手ではなかった人もいます。強い時代の選手もいれば弱い時代の選手など、選手時代はそれぞれです。そして引退してそれぞれの道を歩きます。学生から社会に出て、そこでまた実業団選手としてバレーボールを真剣にやり、そこから本当に一人立ちして、結婚して、子供を育てて、そして今があるのですね。バレー選手の時は叱ってくれる人、教えてくれる人、守ってくれる人がいますが引退すると一人で生きていかなければいけません。何もかも一人で責任もって生きなければいけません。20年、30年、いろいろな苦労を重ねて生きてきました。そしてその仲間が集いました。

 バレー部を引退して30年も経ってごらん。どんな話になるか。その時に出る話題は、あのときに日本一になったねとか、誰がレギュラーとか、そういう話は一切出て来ないんだよ。不思議だね。これ、君達があと20年、30年経ってから、最後の総体勝ったとか負けたとか誰一人言う人がいないということです。そんな結果はどうでもいいんですね。大切なのは別にあるのです。どんな話題かというたら「苦労したこと」「怒られた事」とかそういうことです。少ない人数で頑張ったなとか、一緒に苦労したこととか、そういう話題ばっかりなんです。ということは成績は記録として残るが、人の心にはあまり残らないのですね。人の心に残るのは苦労したことや、真剣に怒られたことなどが大半なようです。本気で叱ってもらえたことのありがたさみたいのものがあとで懐かしくなるのです。そういえば、引退してしばらくした選手と会話すると100%の選手が「職場の人と人生の話や心の話をすることはまずありません」と言います。とっても寂しく、また辛いようです。
 
 最初に話したでしょう。一番になることよりも、一番を目指して努力することが大事だよ、って。一番になることも悪いことではない、いいことだ、しかしもっと大事なのは一番目指していく中にあるんだよということなんですね。それが20年、30年経ってきたらはっきり出てくる。その時一緒に頑張った仲間がいる・・・これが嬉しいのですね。そして僕がさらに嬉しかったのは、当時エースやレギュラーとして活躍していた選手より、その時に裏方で、縁の下で働いていた子達が活き活きとしていること。これが凄い。物凄く目が輝いて話してくれるの。その姿がとてもうれしかった。ということはね、生きる力、元気で過ごす力、人と仲良く暮らす力が自然に身についているのね。ちょうど君達のお父さんお母さんの年代です。だから、君達にとってそういうことを教えてくれるのは今の中学校の先生です。
 あのね、小学校、中学校の時の先生はね、腹が立っても嫌いになっても、何があっても大事にしなさい、大事にしたほうがいいですよということです。なぜなら、小学校、中学校の先生は君達と利害関係がない師弟関係だからです。いくつになっても嬉しい事があれば一緒に喜んでくれ、悲しいことがあれば一緒に悲しんでくれる関係です。大人になれば利害が絡み、嫉妬や憎しみが出てくるものです。どうか中学校の先生を大事にしてください。本気になって叱ってくれる先生を大事にしてください。きっと大人になって幸せになれると思います。先生方にもお願いします。本気で叱ったりぶつかってあげてください。きっとこの子達の心の奥底に響くと思いますのでよろしくお願いします。30年後、40年後にも生徒の心に響くような教育をして欲しいと願っています。
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by kusanokenji | 2009-06-24 08:29 | ■連載“日々努力”

in橋本

【第23回 自然体バレー塾in橋本】
夏休み、何かとお忙しいでしょうが、ぜひお越し下さい。
               記
主 催  紀和ティンカーベルズ・五條東中学校
期 日  平成21年8月1日(土)~2日(日)
会 場  和歌山県立橋本体育館
時 間  受付:午前8時30分~(2日間とも)
     午前9時~午後5時まで
内 容  ○1日(土):午前 → 草野塾頭による講義(指導者・保護者対象)
                 (選手はアリーナで、トレーニング等を行います)
            午後 → 実技指導
     ○2日(日):終日 → 実技指導
参加費  指導者:ひとり¥1,000(1日)
     選 手:ひとり¥500(1日)
昼 食  指導者:1食 ¥700(ご希望であれば、選手のお弁当もご用意させて頂きます。)
懇親会  1日(土)午後6時30分より 旭宣坊  会費:ひとり¥5,000
宿 舎  バレー塾開催中は、高校総体が奈良県で開催されており、宿泊施設がほぼ
満室で手配ができにくいと思われます。宿泊希望の方は、岸田までご連絡下さい。民宿等、斡旋させて頂きます。
★参加者人数の変更は7月31日(金)午前中までにご連絡下さい。それ以後の変更、当日キャンセル等の場合、参加費は徴収させて頂きますので、ご了承下さい。
 参加ご希望の方は、7月25日(土)まで(期限厳守)に自然体バレーin橋本事務局・岸田宛にメール(seikotu@sage.ocn.ne.jp)もしくはFAX(0736-37-3623)でお申し込み下さい。
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by kusanokenji | 2009-06-23 16:55 | メモ
第7話・・・ハリネズミの話
 はい、みなさん目をつむってください。
そして質問に答えてください。答えたくない人は答えなくても結構です。
では質問します。今、部活やクラスで人間関係になやんでいる人、手を上げてください。・・・(結構多い)
はい、ありがとう。目を開けてください。結構正直に答えてくれまいたね。小学生、中学生で人間関係に悩むことは当たり前なんです。悩まない人はいません。クラスや部活や遊び友達の関係で悩まないのがおかしいくらいです。それでいいんです。悩んで大きく成長できます。だから悩んでください。
 悩みはどんどん変化します。高校生になったらもっと悩みます。大人になったらまた違った悩みが出てきます。しかし同じ「人間関係での悩み」の問題には違いがありません。大事なのは「どうすれば解決できるか」です。せっかく悩むんですからどうすれば解決できるかな、その方法を知ったほうがいいなと思います。そのヒントを今からお話します。
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それは「ハリネズミの話」です。 
 『二匹のハリネズミが冬山で嵐に出会い遭難しました。このままそして凍え死んでしまいます。困った二匹のハリネズミはどうしたらいいか必死に考えました。「そうだ、身体を寄せ合ってお互いの体温で温めあおう」といって二匹のハリネズミが抱き合いました。その瞬間、ギャアーと言って離れました。見るとお互いに血を流していました。お互いの針でお互いを刺していたのです。しかし離れると凍え死にます。近づき過ぎると傷つけます。どうしたらいいのでしょう。何回も何十回も近寄っては離れ、離れて近づいていました。そうこうしているうちにお互い傷つけることなくでも凍え死なない「いい距離」を見つけました。しばらくすると嵐はおさまって二匹のハリネズミは助かった』という話です。

 自分をハリネズミに置き換えて考えてください。友達とあまりにも近づき過ぎたらお互いに傷ついたりしませんか。離れたら孤独になりませんか。孤独になったら寂しいのでまた違う人を見つける。そしてまた近づきすぎて傷つく・・・まるで友達のハシゴ酒みたいに・・・。そういうことをしていませんか。いいですか、相手が悪いんじゃない、距離が悪いんですよ、そして寂しくなるのは距離が離れすぎるからですよ。相手が悪いのではないよ。いい距離を見つけてごらん。距離だったら自分で努力できるでしょう。“いい距離”を探す努力をしてみてください。きっと見つかります。それを覚えてしまったらあなたたちが将来夫婦の関係でも“いい距離”を見つけることができます。夫婦もベタベタするのも、また離れているのもおかしい。やはり“いい距離”が欲しい。生徒と先生の関係もそうです。先生と生徒の距離が近づき過ぎてベタベタもおかしい、離れすぎるのもおかしい、やはり“いい距離”がいる。部活の監督と選手の関係も、親と子の関係も同じだ。あんない人間関係で悩んでいたことが、“いい距離”を見つけることにより「なんだ、こんなもんか」と思うことがあるかもしれない。そういうふうにして、対先生とか、親とか、友達とかの関係で悩むようなことがある時にはこの距離を自分で1回測ってみてください。そして“いい距離”を自分で探すという努力をしてみてください。そして人間関係で悩むことがあればこのハリネズミの話を思い出してください。
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by kusanokenji | 2009-06-23 08:51 | ■連載“日々努力”

in松阪おかわち

【第581回】 in松阪おかわち(三重県)
6月20(土)~21(日)日・・・勢和中体育館ほか(220名)
★受講者累計 112、320名 
  
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【暑かった!】  
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【小さな感動】・・・ブログ「日々新た」にも書きましたが・・・
小さな感動がいくつもありました。
その1・・・中学生が変わった・・・・・。
最後に、「君達変わったよね」と言ったら「はい!」と素直な返事。
「別なチームみたいになったね」と言ったら「はい!」と素直な返事。
本当は努力できる子供たちだったことを見せてくれてありがとう。

その2・・・逞しくなっていた主催者のジュニアチーム(おかわち)。
強化か未来につながる指導かでいろいろ悩んでここまできたチーム。
今回参加の中でなにをさせても一番よくできていた。
身体の成長とともに動きも技術もバランスよく成長してくれている姿を披露していた。
確かに試合をすると弱い。当たり前だ。練習の量と質が違うから。
しかし、個人の成長は群を抜いている。
地表に出た小さな双葉の芽映えを感じた。
大きな木に育つために順調にここまで育ってきた。
中学、高校で花や実をつけるための資格が充分だ。

その3・・・障害をもった子供がみせてくれた懸命な姿。
2日目の午後からは選手の輪の中に入って練習していた。
指導者は「普段は見せたことの無い姿」だと言った。
専門家は「懸命にプレーしている姿に感激しました」とコメントされた。
僕もその姿を見て、あー、いいな!と思った。

人の喜ぶ姿を優先する生き方!
       もっと研究して実践しよう! 


【勉強してもらったこと】
1、次にプレーする人は、今ボールに触ってない人
2、パーツの動きより全体の連鎖
3、「今!」より、「次の瞬間!」
4、これがダメならあれ! あれがダメならそれ!
5、右足出したければ左足を出せ
6、「勝つ為の資格」があるよ・・・勝って不幸にするな。
7、難しいことを考えるより、目の前の簡単なことを片付けろ!
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by kusanokenji | 2009-06-22 11:55 | ■講習会リポート
松阪でのバレー塾。
なぜか小さな感動がいくつもありました。
その1・・・中学生が変わった・・・・・。
最後に、「君達変わったよね」と言ったら「はい!」と素直な返事。
「別なチームみたいになったね」と言ったら「はい!」と素直な返事。
本当は努力できる子供たちだったことを見せてくれてありがとう。

その2・・・逞しくなっていた主催者のジュニアチーム。
強化か未来につながる指導かでいろいろ悩んでここまできたチーム。
今回参加の中でなにをさせても一番よくできていた。
身体の成長とともに動きも技術もバランスよく成長してくれている姿を披露していた。
確かに試合をすると弱い。当たり前だ。練習の量と質が違うから。
しかし、個人の成長は群を抜いている。
地表に出た小さな双葉の芽映えを感じた。
大きな木に育つために順調にここまで育ってきた。
中学、高校で花や実をつけるための資格が充分だ。

その3・・・障害をもった子供がみせてくれた懸命な姿。
2日目の午後からは選手の輪の中に入って練習していた。
指導者は「普段は見せたことの無い姿」だと言った。
専門家は「懸命にプレーしている姿に感激しました」とコメントされた。
僕もその姿を見て、あー、いいな!と思った。

人の喜ぶ姿を優先する生き方!
       もっと研究して実践しよう!
 
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by kusanokenji | 2009-06-22 08:27 | ■連載“日々努力”
第6話・・・挨拶の話
 どこの会社にも門があります。学校にもありますね。
会社の門には守衛さんがいます。ある会社では朝の出勤時、門の前で守衛さんが全従業員に挨拶します。その時に守衛さんにちゃんと返礼の挨拶をする人もいれば素通りする人もいます。様々です。毎日のことですから、誰がちゃんと挨拶できて、誰が返礼もせずに素通りするかすべて記憶されます。
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 ある会社で定例の部長への昇格試験がありました。やり手のA課長と信頼のあるB課長が最終選考に残りました。どちらかが部長に昇格します。
そこで社長が守衛さんに尋ねたそうです。
「ところでAさん、Bさん、どちらが朝の挨拶をちゃんとしてくれますか」と。
 A課長は仕事はバリバリですが上の者にはペコペコするのに下の者には威張っています。当然、朝の挨拶も無視です。守衛さんが丁寧に挨拶しても顔も見ません。
 一方B課長は仕事は普通ですが下の者に信頼されていました。いつも「おはよございます、ご苦労様です」と守衛さんにも丁寧に挨拶を返します。
 結果は・・・・・どちらだと思いますか?・・・・B課長でした。
部下に信頼される方を会社は選んだのです。自分より立場が下の者にもきちんと挨拶できる人間を重要な会社のポジションにつけましたという話です。人の上に立つということは頭がよいだけ、仕事ができるだけではダメなんですね。人柄もとても重要な問題になりますよという話を紹介しました。

 さあ、みなさん、1年生は2年生に挨拶するはずです。その時に、1年生に挨拶をされた2年生が、1年生に返礼、つまり挨拶を返していますか?もし、返してなかったら問題ですよ。社会に出てから許されない。3年生が1年生に挨拶を返さない。これはいづれとんでもないことになるんですよ。全部自分に返ってくる。君達はいづれ学校を卒業します。その時に誰もあなたたちを守ってくれる人はいない。今はあなたたちを先生達が守ってくれています。そしていろんなことを教えてくれています。
c0000970_1163198.jpg 挨拶も同じです。
 挨拶が出来ない人はこういうふうに考えてください。まずは頭を下げる。会釈だけです。次に声を出す。そしてできたら笑顔で・・・・いうぐらいのことをやってみてください。それを部活でやります。クラスでやります。そうなると学校中が変わります。「先輩が後輩にちゃんと挨拶できる学校」になります。自分からしなくてもいいんだよ。後輩がしてくれたらちゃんと返す!、これをちゃんとやる。絶対やる。自分より立場の弱い立場の人が自分に挨拶してくれるのに挨拶を返さないって、人としてとんでも無いことです。人として恥ずかしいことです。これはまさしくジェントルマンシップの精神に反しますからね。自分達の部活、あるいはクラスでやってみてくださいね・・・・・・ハチドリの一滴の話を知っていますか?(全体を見回す)
話がポンポンと飛んでいくよ。・・・・・ちょっと疲れ気味を察知!・・・・・


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(ストレッチ)
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はい、頭の後ろで手を組んでください。そのままヘソを見ます。4秒です。はい、頭を後ろにあげて天井をみます。4秒です。はい、そのまま右に捻ってください。そこからおヘソをみます。4秒です。そのままの姿勢で天井を見てください。4秒です。はい、両手を頭の後ろで組んだまま正面に戻し、今度は左に捻ります。そこでおヘソを見ます。4秒です。はい、両手はそのまま天井を見ます。4秒です。はい正面をみまう。はい、今度は頭の上で両手を合わせて腕を天井に引き上げてください。その状態でおヘソを見ます。4秒です。はい、腕はそのままで頭だけ天井をみます。4秒です。はい、元に戻してください。はい、これでストレッチを終わります。はい、今度は大声を出します。二人でジャンケンできるように向きあってください。二人でジャンケンします。勝ったほうは大声で「あいうえお」と叫びます。負けたほうは「かきくけこ」です。あいこのときは両方とも「さしすせそ」と叫びます。さあ、眠気をふっ飛ばすようにやってみてください。
はい、よーいドン!--------------------------すごい声!-------------------------------------
はい頭の体操!右手を出してください。グー・チョキ・パーを繰り返します。できますね。今度は左手を出してくだし。はいパー・グー・チョキを繰り返してください。できますね。では両手を同時にやってみてください。左が常に右に勝つようになっています。
--------------------------------------------------」
みんなおもしろそうにやる
--------------------------------------------------」
はい、心と身体のストレッチはこれで終わりです。
では、話を続けますね。
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by kusanokenji | 2009-06-18 21:32 | ■連載“日々努力”