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by kusanokenji

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「この練習を続ければいづれは必ず腰椎分離症になります」
と言われるような練習を強制されて実際そのとおりになったらどうなりますか。

腰椎分離症の治療を終えて現場に復帰!
試合が近いからアタックを打たされる。
悪化しないように丁寧にやっていたら
「手抜きするな!」と怒鳴られる。
「もう最近の子供も親も甘いんだから、根性がないよ」と言われる。
そんな風に言われるのが嫌いな娘は泣きながら頑張る。
そんな姿をみかねた親から「どうしたらいいでしょうか」と相談を受ける。

「10年先、30年先のことを考えてください。
子供さんの将来のことに誰が責任もてるんですか。
相手は小学生ですよ。親しかいないでしょう。
骨に絡む怪我は30年、40年先に響いてきます。
勇気を出してください。お子さんの未来を守ってください」と答えます。
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by kusanokenji | 2008-01-31 09:10 | ■連載“日々努力”
Aさんが腰痛で入院した。元バレーボウラーである。
お見舞いに行った。
彼女曰く
「MRI撮影したら「アナタの腰に圧迫骨折の跡があります。
肋骨も一度折れています。分離の跡もありますね」と言われてしまいました。
そういえば腰の骨折は高校の時の傷、あの時のスパイクフォームは
自然体で指摘されている危険なスパイクそのものでしたからね。肋骨は40歳の時の傷。
その時は無理して頑張っていたのが、こうして出てきたんですね」
殆んどのバレー選手はどこかに傷を抱えています。
これが現実です。「根性」では消えないのです。

小学生の指導者に口酸っぱく言うことがあります。
『そのスパイクの打ち方ではほとんど腰椎分離の危険性があります。
腰椎分離は骨折です。骨が折れる故障です。
しかし、潜伏期間があり、すぐには出てきません。
中学、高校、社会人になってから出てきます。
だから小学校の時に出ないからと言って安心しないで下さい。
小学校からエースで頑張っている選手は分離症だけでなく
ほとんどの腰痛の原因を作っているようなものですから
十分なケアーとフォームに気をつけてください』とお願いします。

ママさんは五十路大会60歳代の大会まであり、パパさんもマスターズなんかで
張り切ってやっていますが、メチャクチャ危険です。
大会に出場されてるほとんどの人が古傷を抱えているのは間違いありません。
怪気炎を吐いているときが一番危険なときと自覚しましよう。
「あっちが痛い」「こっちが痛い」と言いながらバレーを続けている人は気をつけてください。
つい即効性を期待してしまいます。即効性を求めている人は、
次から次へと病院を変えます。そしてあそこはいい、あそこは悪い病院と評論家になって
しまい、お世話になったのにも関わらず恩を仇で返すようなことをしかねないからです。
これは完全に「大人の品格喪失」です。
素人のくせに変に病気に詳しい「雑学人」ほどややこしいのも事実。

最近の医学は進歩しています。
30年前、40年前の傷までクッキリ映像で見える時代です。
ごまかしができないのです。
「故障は一流選手の勲章だ」なんて言葉を吐く指導者になるのはやめましよう。
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by kusanokenji | 2008-01-30 11:20 | ■連載“日々努力”
ある会社でことあるごとに
「・・・と○○さんが言ってたから・・・」が蔓延したことがある。
○○さんとは、ワンマン社長のこと。
側近、取り巻き連中の口癖は、周囲を説得するのに
「○○さんが・・・」と使う。そうすると誰もが下を向いて従う。
まるで水戸黄門の印籠みたいな効果である。
虎の衣を借りる狐みたいな輩がはびこっていた時代である。

日本人は肩書きに弱いようだ。
権力者の命令には服従してきた時代が長く続いてきたが
それも時代の流れで段々破壊されてきているのは事実。

バレー界も昔、昔、当時の「強い人の発言」が教科書として
何の疑問もなく伝わってきたことも否めない事実だ。
しかし時代は変わってきた。
勉強する若者が増えてきた。
そんな若者に遅れをとらないようにこちらも勉強しよう。
少なくとも、「自分はこうして教えられてきたから」だけで教えるのはやめよう。
教えられてきたことしか教えられない自分であることをちょっとは反省しよう。
もう、かっての「不自然な常識」は通用しなくなってきているのである。
そのことに早く気がつくことが、これからも長くバレーボールを楽しめる秘訣である。
「だれが言ったか!」でなく
「何をやろうとしているのか!」を大事にしていこう。
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by kusanokenji | 2008-01-28 22:24 | ■連載“日々努力”
『脱力した“気をつけ”の姿勢から
 ①肩を2cm挙上(上にあげること)、
 ②肘を2㎝上にあげて
 ③最後に手首を動かすこと』

これがパスをするときの両腕の動かし方。
①、②はまだ指の先は下を向いている。
③から指先が上を向きだしていって、最後にパスの構えに到達!
つまり、「パスの構え」までの軌道と速度コントロールの動きの事です。
460名の人たちが2日間、こういう「動きの幹」を学んだのが上越での講習会。
小学1年生も中学生も指導者も、アッという間に「格好いい」動きに変身?。
最初から手の平が天井を向いている動きを修正してやると格好よくなります。
「書道」の腕の動き、伝馬船の呂(ろ)を漕ぐ動きと似ています。
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by kusanokenji | 2008-01-28 09:07 | ■連載“日々努力”

講習会

第524回 <In上越2008>
1月26日(土):リージョンプラザ体育館・・・指導者110名、子供350名
1月27日(日):     〃           指導者110名、子供350名
2日間920名★受講者累計 96、010名  
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<ついに小学生も>・・・矢沢先生の熱意と小学連の熱意が握手!「正しい指導法を考えるための講習会」がついに実現!・・・これまでの指導スタイルでいいのか、何のために指導者になったのか、何をどのように指導すればいいのか、そんなことを勉強した2日間でした。上越での講習会は3回目であるがこれまでは中学生&高校生が主体。今回はついに小学生主体の講習会が実現。指導環境整備事業にも匹敵する今回の講習会。小学校ー中学校の連携づくりに大きな収穫になれることを願うばかりである。
<熱心な小学生指導者>・・・初日の講義には110名参加。夜の懇親会には40名参加。その席上の挨拶で「講義の時、笑いのツボが新潟の人は違うようですね」と話に一堂笑い。「あー、でも酒を飲むとどこも同じですね」にまた笑い。こんな感じで楽しく時は過ぎ、気がつくと日付け変更線超過は2晩連続。とにかく2日間熱心に勉強されていました。県民性なのですかね、子供のためになる勉強をせんといかん、という純粋さを感じました。
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<920名参加>・・・小学生を主体に毎日460名参加。大盛況でした。ゆったり4面取れる大きな体育館なので伸び伸びとできました。それにしても子供たちの笑顔は素晴しいですね。全国共通の宝物。この子達の潜在能力を引き出してやるのが大人の役割です。
ジュンボーさんのブログ
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<幹をつくる>・・・枝葉の指導ではなく「幹を創る指導」。要素ごとに動きのメカニズムを分析し、その動きの要素を連鎖させて全体の流れをつくる・・・将来行なうであろう高度な技術の「動きの基」を音楽に合わせて神経に刷り込んでいく。とくに感覚系を刺激する動きは発育発達曲線によって小学低学年のほうがよいと証明されている。
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by kusanokenji | 2008-01-27 23:34 | ■講習会リポート
世間にブログが定着!・・・かなりですね。
お陰で沢山の人の文章を読む機会が増え
同じ方向を向いている仲間とMLコミュニティーまでできるようになってきた。
お陰で「楽しみ」が増えてありがたい。

そのなかでも魅かれるブログがある。
身の丈に合った文章というか、飾らない文章に心が向く。

読んでいて、
「得をした気分なる」
「ほっこりする」
このふたつがそうさせてくれる。
我輩も遅ればせながら心がけよう!
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by kusanokenji | 2008-01-25 11:52 | ■連載“日々努力”
買い物しているときに勝手に近づいて話しかける店員さんがいると
「その店には二度と行かない!」と憤慨する人がいる。
僕もその中の一人なのでその気持ちがよくわかる。
自分のペースで買い物したいのに、あれやこれやと言われたら興ざめして
しまうのだ。いいかげんにしてくれ!と言いたくなる。
尋ねたい時、質問したい時にスーッと現われてくれる店員さんがいいな。
そして聞きたいことを的確に、それも愛嬌よく・・・
余分なことは言わず、でも肝心なことは抜けがない! これだ!

一流のデパートの店員さんは、さしずめ
「離れていても目を離さず、口を挟まず」しかも「相手に見られているという気配
さえも感じさせず!」といったところかな。
どっかの量販店の電気屋さんなんかその逆。
いくら探しても店員さんが見つからない。これも問題だ。

バレーボールのチームに良く似ていませんか。
コーチやキャプテンや監督が
その人のことを思って熱く熱く語って、手取り足取り模範演技までつけて
「アドバイス?」してくれるのはいいんだけど
その「アドバイス?」たらを、選手は求めているんでしょうかね?
と考えたほうがよさそうですね。

きっとこのタイミングが合えば、デパートのお客さんが気分良く買ってくれるように
この選手もいろんな技術を吸収するに違いないと思うのだが
偉そうに言われて、やってもやってもうまくいかない指導を受けて、しまいには
「ありがとうございます」なんて言う態度が悪いものなら
「あの人生意気よ、礼儀も知らん、何考えているのかわからん」などと
あとで、陰でブツブツ言われたらかないませんからね。

リーダーは、一流のデパートで研修受けるのもいいかもしれないな。
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by kusanokenji | 2008-01-24 22:50 | ■連載“日々努力”
人間関係がゴタゴタの原因になりやすい組織では重たい言葉ですね。
リーダー次第で組織は変わると思うので
いつか次のようなコメントを身近な人に書いたことがあります。

『信頼関係は築こうと思って築けられるものじゃないと思うよ。
なぜなら相手に何かを求めているから・・・。
相手になにかを求めているということは
相手がそれに値することをしてくれなかったら、
信頼関係がで築けないということになる。
まるでフギアスケートの減点方式の採点みたいだね。これが怖い!

解決策は「徹底して与えること」、
見返りを求めないこと。
しかし、相手が言いたい意見をすぐに察知できること。
自分が変身すること。
それができないのなら諦めること。

これくらいの女性リーダーなら、きっと同姓の女性も惚れるよ。
ママさんのレベルになったらいろんな人間をみてきて
強くも逞しくも厚かましくもなっているんだから普通じゃダメ。
自分のことを解ってくれる人を一番必要としているんじゃないかな』
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by kusanokenji | 2008-01-24 08:38 | ■連載“日々努力”
世に「自分は熱い指導者」と自認している人は多い。
身銭を切って、時間をつくって、家庭を犠牲にして・・・
本当にありがたい存在である。

この人なくしてはチームの存在はありえない
チームの歴史そのものであるという方も多い。

そういう方の文章を読んだり
じっくり話を聞いたりしていると
不思議と、「選手の顔」が見えるものである。

感謝している顔、
人間的に成長している顔
充実している顔
信頼に満ちている顔・・・・

その人と話しているだけなのに、
その人が指導されている選手の顔が登場してくる
そういう指導者になりたいものだ!
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by kusanokenji | 2008-01-23 10:04 | ■連載“日々努力”

第848話・・・生き方


   ただ 生きるな!
      良く 生きよ!


東国原宮崎県知事がインタビューで色紙に書いた言葉である。
いい言葉やなーと素直に思う。
シンプルで素直に伝わってくる。

「ただ、毎日ボーッと生きるな、そぎゃんとはつまらんよ
なんか目標ば持って生きんばつまらん!
夢とか希望とか、そんなん持って生きようや、なんかできるとよ!」
そんな〝乗り” の人生訓である。

どんな状況下に置かれても寿命がくるまで精一杯生きる!
それも前向きに生きる! そんな感じかな。
誰かが言ってた。
「病気と寿命は違うけんね」と。
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by kusanokenji | 2008-01-22 09:49 | ■連載“日々努力”