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by kusanokenji
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講習会(新潟)

第465回<自然体バレー塾ーIn長岡市>
1月27(土):指導者30名、生徒140名:旭岡中学校
1月28(日):指導者30名、生徒240名:秋葉中学校
参加者:440名(2日間)★受講者累計 77、970名)

講習会(新潟)_c0000970_1284822.jpg
<長岡市・三島郡中体連>・・・専門部長は現役の校長先生。○2日間、二次会も含めてお付き合いくださった。謙虚で威張ったところがなく熱意が素晴しい。30代、20代の顧問が多く、学ぶ姿勢が見えて「いい感じの先生達」だ。一見可憐な女性たちも芯の強い新潟女性だ。多感な中学生たちと正面から向き合う姿を感じたのが大きな収穫。
<成果>昨年、県の中体連主催の講習会も行なったがそのとき参加されたある男子の顧問の話。「あれから夏休みの間、毎日一時間半、モーションバランスをやりました。まだできていませんがスパイクのフォームも変えました。お陰さまで新人戦は県大会で2位になりました」との報告を受けました。勿論今回はその選手達も2日間参加です。(おーい、いそべの少年たちもガンバレよ!)
<サーブレシーブ>・・・今回もいろいろやりましたが「D1の面づくり」の一部を写真に掲載しました。車のハンドルの動きです。高さを低・中・高と三段階にしてやります。動きのスピードも三段階。回数も20回3セットづつ。もしくはその時にあわせて設定。サイド面のボールと反対側の腕の面作りエクササイズです。股関節の動きに注意してください。殆んどこれまで逆の指導をされていたようですので・・・。
講習会(新潟)_c0000970_1227248.jpg
<強打・豪打のサーブレシーブ>・・・正面を襲うサーブへの対応がおろそかでは? 「ハートがないから負けた」「サーブレシーブが悪いから負けた」・・・これは指導者としての発言としてはいかがなものか!禁句じゃないのかな。聞くたびに「お前もか!」と情けなくなる。小学生にも教えるドリルに「倒れこみ」「姫座り」「ジャンピング」の3つがある。いづれも体の正面で腕を二等辺三角形にしたまま体に腕を密着させる技術である。体に差し込まれる場合はジャンプしながらでも手首の上にボールを当てる、豪球の場合はボールに体当たりして姫座りする、ヘソ当たりの豪球にはそのまま尻、背中を床にゴロンとさせながら後ろに倒れる。3つの共通点は「腕を動かさない」「最後は腕を体に密着させる」「クッションは体全体で行なう」この三つである。スキーで急斜面をターンするとき板を動かす人は二流。一流はボディーを動かして結果的にスキーの板を動かす。板が雪上をずれながらカーブするのと、エッジが雪に切れ込むように切れるカーブになるかの差。バレー上達の秘訣はバレー以外にあり!
by kusanokenji | 2007-01-29 12:08 | ■講習会リポート