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by kusanokenji
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第2779話・・・バレー塾 第994回in天童

第994回バレー塾
in天童
2017年7月1(土)〜2(日) 山形県総合運動公園体育館他  760名
述べ参加数:192、880名

「二日間で760名」
「夏トレ」をやって来た者と
「夏トレ」をやっていない者
その差がはっきり出ていました

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<アシスタントで同行した上路さんのレポート>
参加者は両日とも小中学生370名と指導者60名。
2F観覧席で見守るたくさんの父母の方々も大きなスクリーンに映し出される映像と先生の解説を聞くことができる環境に、受講していることになり、合わせるとすごい人数でした。

今回のバレー塾で感じたこと、学んだこと。
『自然体バレーを取り組んでいる子と取り組んでいない子の差』
昨年に続いての開催であったものの、参加者の小中学生は、ほとんどが初めての様子。
継続開催している福島から参加した子どもたちとの動きの差は歴然で、
取り組んできた「夏トレ」の効果を感じます。
モデルとして前に出てプレーする福島の子どもたちは、雰囲気さえ違って見えました。
ここにも「夏トレ」効果、心と体が育っているものと思います。
「動きの上に技術は乗る」の言葉通り、どんどん、吸収していきます。
「決めポーズ」では、心のスイッチが入った瞬間。
もうアスリートの一歩を踏み出すようなプレーも見られました。

参加されていた中学生たち。なかなか、動けず、やろうとするまでに時間がかかります。
中学生の笑顔は、いつ、どこに仕舞われてしまうのでしょうか。
LINE研修で出てくる中学生の目の輝き、笑顔、表情との違いを感じます。
そのような状況から普段の練習の様子、指導の様子が見えるような気がしました。
子どもたちとの向き合い方、心の教育が大事なのはもちろんのこと、
「入部1週間」
しているかどうか。中学生の「目」に現れてくるように思います。

やるか、やらないかは選手の課題。がんばるのは選手の課題。
ここに勝手に指導者が入ってはいけませんね。
「頑張らせるのではなく、頑張りたくなる指導」
「やらせるのではなく、やりたくなる指導」
指導者の課題は、いいものを伝える。情報を伝える。環境を整えてあげる。
ダンスで、体が動き始め、鬼ごっこ、大根抜きでは歓声や笑顔が引き出されていました。
「分からない」ということは、どういうことか。
「修行少年」「努力」「いいチームとは」、心構え、考え方も伝えます。
技術でも丁寧に、丁寧に、映像と解説、実技を繰り返します。
終了後、各々に何か掴んだもの、気づいたものがあったと思われ、表情に現れていたように思います。

『無駄をなくす。力みをなくす(脱力)。』
無駄がないということは、必要なことがあるということ。
レシーブの構え、手の組み方、面の作り方、肘の使い方、脱力とはどういうことか。
スパイクでも同じ。
モデルの子の動きから、どこを見れば良いか、気をつければ良いか、みんなで問題を共有します。
動きの中で、邪魔をしているものは何か。止めているものは何か。
邪魔しているものを取り払うと気持ちの良い、流れるようなスパイクに変わりました。

『参加された指導者のみなさん』
指導者の方も初めての方々が大半。見るのも聞くのもびっくりな様子。中には???という方もいたと思いますが、実技も一緒に行いながら、スクリーンの映像、先生の解説に身を乗り出して受講され、
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当日の映像を先生にお願いしたり、LINE研修に登録したり、と熱心な方ばかりでした。
「怒るのも、褒めるのも、教えすぎもいけないんですね」
「言葉で伝える重要さ。そのためには、勉強ですね」
などの日々を振り返り、反省を口にしている方もいました。終わる頃のみなさんは、
ヒント、気づきがあったような顔をされていました。
昼休みや懇親会では、選手間、保護者間、保護者と指導者間の問題など、
チーム・部活動経営の話、人間性の本質の話など、
先生への質問・相談が相次いでいました。
(回答の一部)
「相手にイラつくのではなく、自分の能力の無さにイラつく。
自分が至らない。そうしたら、自分が成長できる」
「何が起きても、全て試練。試されていると思えばいい」
「好かれるより、相手が喜ぶものを。好かれようとしたら、小さくまとまってしまう。相手が喜ぶようなものを、と考えたら、いろいろなアイデア、発想が浮かんでくる」
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『素敵な出会い』
旅に出ろ、人と会え、本を読め。というものがあります。
人と会えとは、学べる人との出会い。今回、元Vリーグパイオニアの選手の方々も参加されていました。また、懇親会にも参加され、たくさんのお話を伺いました。バレー塾でも懇親会でも、ほかの参加者の方への気配り、心配り、表情に、近くにいて嬉しく感じます。そして、学ぶこといっぱい。
草野先生との会話は、隣で聞いていて、私の知らない話、興味が尽きない、勉強になることばかり。特別な時間となりました。

継続開催されているバレー塾を目にするようになり、ほとんどの参加者が初参加という場面は、ある意味「新鮮」に見えました。普段の「夏トレ」「動きづくり」の重要さを確認できる場面となりました。LINE研修で映し出される中学生の姿、目の輝きは、日々の様子の現れ。目の前の指導者次第と改めて思います。

7月22日、23日の雫石のバレー塾も楽しみです。
草野先生、参加されるみなさん、どうぞよろしくお願いします。

(語録)
・目の前のひとりの笑顔は、何百、何千人の笑顔につながる。
反対に目の前のひとりの悲しみは、何百、何千の悲しみにつながる。
・同じものを見て、聞いて、何で差が出るの?これをするのが指導、教育。
・うまくいくにはうまくいく原因がある。うまくいかないのはうまくいかない原因がある。
どこを視るか。流れを止めているのは何かを視る。
・自分がやることを自分が納得してやる。自分の意思でやる。
・上達したい。うまくなりたい。と決めるのは選手。がんばるのは子どもの課題。
これを理解しなければ自立しない。
知識、情報、ことばを伝える、環境を作るのが指導者の課題。
・ムダな動きがないということは、必要な動きがあるということ。
・動けない練習をしている。動けないようにしている。動けるような練習をしていない。
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by kusanokenji | 2017-07-05 15:52 | ■連載“日々努力”