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by kusanokenji
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第2687話・・・バレー塾 第972回 in打出

第972回バレー塾
in打出


2017年1月21〜22日:打出中学体育館 60名

述べ参加数:188、270名




レポート(佐々木先生)

先週の養成講習会で多くの学びがありましたが、
特に「観見の目付け」について、どう「実践」するのか。
打出中学校の強化練習会でじっくりと学んできました。


2日目の午後。6人のコンビトレから6対6が行なわれました。
一つ一つのプレーを見ると、改善するところがあります。
しかし、草野先生は何も言わず、30分程経って休憩となりました。
このことについて、反省会で受講者から
「私は、一つ一つのプレーに対して言いたくなります。
でも、草野先生は何も言われませんでした。
どんなところを観ていたのでしょうか」と、観見の目付けについての質問です。

ポイントがいくつかありました。
『選手の現状を把握し、どこまでできるのかを明確にもつ』
→10分後、30分後、1日後など、
選手の成長する姿をイメージするとのことです。
ここで、注意点がありました。
選手の現状は「冷静に客観的に」観ること、
また、どこまでできるのかは「指導者の期待」ではなく
「選手自身の未来」であること。

『余裕』

→指導者に余裕があれば、選手も余裕がでてきます。
指導者が幸せであれば、選手も幸せです。
指導者が成長すれば、選手も成長するでしょう。
豊かな心で選手と関われるためにも学び続けることが必要です。
余裕があれば、イライラもせず、冷静に客観的に観ることも可能になってきます。

『全体の流れを観る』

→基本は足元。流れを邪魔している部分が観えても、そこの指摘をしない。
なぜなら、原因は指摘したい部分ではないから。

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話題を変えます。

1日目は、ほぼ床半力ウォークの創作活動でした。

時間を全部使っているわけでもありません。

しかしながら気がつけば今日のテーマがここにあったのです。
あれもこれもではなく、目的に近づくための方法の模索。
迷っても’は目的地に近づいているという信念。
行き詰まっては離れ、離れては戻るの繰り返しが続く。
この繰り返しの中に「成長」がだんだんと現れてきて
選手たちの参加意欲がどんどん変化してい姿が僕にもはっきり見えるのです。
「井戸を掘るなら水が出るまで」と言われてました
しかし、無理に掘るわけではありません。
途中、VIVAレシーブやSSCスパイクが入ります。
不思議ですね。こちらの方も無意識にできるようになっている感覚(私の錯覚?)を覚えます。
あれ〜っつ?
そうなんです、実は、あの創作の中に「脱力」や「床反力」などの「力の伝達」が
入っており、それが知らない間にプレー中に無意識に体が反応してくれているのです。
実は、このことも全部計算されているのです。忘却曲線復活のための「復習」、そして
レミニッセンス効果がどんどん姿を現しているのでしょうか。


初めは慣れないこともあり、思うような動きになっていきません。
なかなかできないので、切り上げて次のメニューにいってもいい状態になってきました。
しかし、草野先生は選手たちと相談しながら、創作活動を続けます。
1時間ほど経ったでしょうか。
いくつかの動きのパターン(パーツ)ができたところで、4〜5人のグループにわけ、
組み合わせを自由に考えさせました。
この頃には、選手から「やりたい」気持ちがうまれ、
自主的に考えるようになっていました。

この時の大きなポイントは『参加』です。

切り上げてもいいのでは?と思ってしまう時間帯に行っている「動きのパターン」作り。
そして、グループによる「自由な組み合わせ」。
誰もが参加できる条件を作り、後は任せる。
パーツの組み合わせ方は様々なので、オリジナルができてくる。
そうやって創作することの楽しさを味わせる。素敵なサイクルです。

目の前を見ていたら、切り上げて次のメニューをしたでしょう。
奥を観ていれば、あの1時間は単なる準備の時間。
ここに観見の目付けがありました。


横浜のバレー塾から話題になった「床半力ウォーク」と

「バックトス」は、2日間で進化しました。

きっと素敵な動画になって
配信されるのかと思うとワクワクしてきます。

そして、これからも進化し

動画などで紹介されていくかもしれません。

その時、自分はどのように観るのか、

どんな質問ができるのか、学びの日々が始まります。

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by kusanokenji | 2017-01-24 14:02 | ■連載“日々努力”