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by kusanokenji
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第2643話・・・元監督・元教頭の視点(57)

【心の余裕】


すごい台風が通過しました。

通過した後の今朝の空は昨日までのどんよりとした雰囲気ではなく、気持ちのいい秋晴れです。


 大切な試合を直前に控えている時、どんどん心の余裕がなくなり、今朝の空の表情なんか目に入らないときがありました。


 けど、どこかで数秒でも空を見るようにしました。どこかで心の余裕を持つようにしました。


 信頼される指導者の条件として、「動じない心」という視点があげられます。


 心に余裕がなければ、突発的なことに対応できません。心の余裕がない指導者は、選手や周りの状況も目に入りません。


 そういった時代の自分をふりかえると、指導の本質や三つの納得を忘れて、小手先の手段や細かいことにこだわって選手や周囲を振り回していたように思います。


 そんな器の小さい自分勝手な指導者は相手にされなくなります。私もそういった時代に、突然、選手がやめると言いだしてどん底に突き落とされた時がありました。


 「どうしてこんな大切な時にやめると言い出すのか」


 しかし、その答えは、指導者の姿勢にあったのです。


 何だかそんな経験をしていくうちに、毎朝、空を見るようになりました。空の表情を感じて深呼吸するようになりました。


 指導者の皆さんへ。心の余裕のない指導者に選手はついてきません。自分の心への水撒きの仕方を自分で見つけることも大切だと思います。


 ちょっとだけでも空を見上げて深呼吸してみませんか?








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by kusanokenji | 2016-09-02 10:20 | ■連載“日々努力”