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by kusanokenji
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第2634話・・・3日間の強化練習


勝つために
選手を犠牲にしない

例えば
来年国体だから
3年生は控えに回れ!
こういうことがあってはならぬ

今回強化練習会を行った聖カタリナ学園高校は
来年の国体強化指定校でありながら
人を育てる指導を貫いているチームだ

さらには
怒らない、叩かない指導法に加え
週1回は練習休み日を設けるなど
全国常連の高校女子バレー界にあって
ある意味ではファーストペンギンでもある

しかし・・・
高校総体予選で負けた
当然周囲からは雑音も聞こえるだろう
だから負けたんだ、と・・・
監督も選手も辛い日々であったであろうと推察
そんな環境下での強化練習会であった

屈してはしてはいけない
より成長するためのチャンスと捉える
ここが成長の正念場だ

ありがたいチャンスをいただいた
正しいことをやり続ける勇気を試されている

全て前向きにやろう!

3年生は来年の国体には卒業していない
監督とすれば、来年の強化を優先したい気持ちがあっても当然だ

しかし、監督はそういうことをしなかった

あくまでも現時点での実力優先
3年生中心のチーム編成で戦ってくれた
あくまでも高校部活を
全力で全うして卒業すべしと
過去の努力と、現在の実力と
そしてなにより選手の人生を考えてくれた

私も今回、3年生に求めたのは’

一人前の3年生であり続けろ

一人前の3年生とは何か
そこを求めていこう!
この3日間の強化練習会は
「心の破壊と創造」
に主眼を置いた

選手はよく頑張ってくれた
ありがとう!

一年生であろうが
二年生であろうが
三年生であろうが
素晴らしいプレーを求め続ける選手であれ
素晴らしいプレーを求め続けるところに
人間的成長が待っている

そういうことを求め続けた三日間
人生の記憶に残って欲しい


指導者の心得は
負けた後はなんとかなる
転んでも立ち上がればいい
自力であろうが
他力を借りようが
立ち上がればまた歩ける
山に登るための苦労も努力も
心の迷いがなくなれば
苦労を苦労とは思わないものだ

問題は勝った後である
これがややこしい
指導者は
そこの見通しをもたないと
必ず墓穴を掘る















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by kusanokenji | 2016-07-19 11:13 | ■連載“日々努力”