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by kusanokenji
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第2593話・・・元監督・元教頭の視点(35)

【キャリアアップしてからの人生の後半がおもしろい】


私は48歳になります。20代の頃、48歳という年齢に何をイメージしていたかというと、結婚して、子どもがいて、家でも建てて、何となく教師を続けていて・・・・・・。こんなことぐらいしかイメージできなかったと思います。それほど、50近くの年齢に興味も期待もなかったといえるでしょう。


 しかし、自分が50歳を近くに迎えて・・・・・。

 

 「50代のキャリアアップ、人生はキャリアアップしてからの後半がおもしろい」ということを言っている友人と先日会いました。。


 なるほど、そんな考え方もあるんだと思いました。


 私の年代は、バブル全盛を知っている世代です。遊び・楽しむといえば、お金をかけるという先行イメージがありました。また、年功序列の昇進制度、終身雇用といったことが保障されていた時代です。


 しかし、時代は急速に変化し、絶対と言われた大手企業、会社が次々と倒産していきました。


 私の同級生も時代の波に巻き込まれて苦しみました。リストラ、失業、離婚、借金、自己破産・・・・・。負のスパイラルに陥った人もたくさんいます。


 けど、そんな不遇の40代から抜け出して、今、また、新たな仕事と出会い、輝きを取り戻している人が結構出てきました。そんな友人たちが口々に言うのは、


 「負けを知ったから、今の自分がある」

 「何の世界でも学び続けなければいけない。学びをやめた時

  こそ、人生が終わるとき」


 こんな言葉を言います。私なんかより、はるかに人生のどん底に落ち、そこから這い上がってきた人たちの言葉には力があります。


 調理師として自分の店を潰し、そこから介護の道に転職し、次々と資格をとって復活をした友人がいます。彼は私にこんなことを言います。


 「資格をとればとるほど、自分の仕事の幅が広がっていく。キャリアアップしてからの50代というのも、悪くないな。若い頃は、50代といえば、もう人生何の楽しみもないと思っていたが・・・」


 今、バレーの世界も高齢化が進んでいます。けど、それは人口比率がそうなつているのですから、しょうがありません。50代、60代も現役で指導できる時代です。現に50代になってからのほうが、若い頃よりいい指導ができているとおっしゃる指導者の方はたくさんいます。また、やっとこの年になって、初めて「指導の本質」がわかり始めてきたとおっしゃる方もいます。


 そしてその人たちに共通していること、それは「過去の自分を変革し、学び続けていること」です。まさに自然体バレーの「破壊と創造」の理念です。


 50代、60代の指導者の方々、バレー指導の人生も後半からおもしろくなってくると思います。


 自然体バレーで学び続け、コーチングスキルをアップながら人間力を高める。これこそがバレーの中でのキャリアアップです。


 指導者人生の後半をおもしろくしていけば、バレー界はもっと盛り上がってくるはずです。


 


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by kusanokenji | 2016-03-16 07:52 | ■連載“日々努力”