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by kusanokenji
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第2542話・・・元監督・現教頭の視点(12)

【困ったことに才能のある人ほど努力する】


草野先生から「このシリーズ、いろいろと考えさせられるという人が多い」というコメントをいただきました。有り難いことです。私も発信することで勉強させていただいています。こういった場を与えてくれた、草野先生とブログを読んでくださる皆さんに感謝です。ありがとうございます。


 私の発信している人の対象は、「悩んでいる人」です。それは、私自身の指導者生活が悩みの連続だったからです。私は、「指導者=悩む」ことだと思っています。そして、悩むことを忘れた時に、「俺様」指導者へとなっていくのではないでしょうか。


 バレーの指導にかかわらず、学級経営でもそうです。「悩む」ことというのは、自分を高めることにつながっていくと思います。


 私の場合は、周囲からの勝てのプレッシャーで、毎日、おしつぶされるそうな日々を送っていました。楽しくやるなんて余裕もありませんでした。「目先の一勝」が何よりも大切でした。多分、指導者の皆さんもそういった環境に置かれている人はたくさんいると思います。


 また、チームマネジメントがうまくいかずに、子どもがやめていく、親が体育館の片隅で難しい顔をしてヒソヒソ話をしている姿に心を痛めている指導者もたくさんいると思います。


 けど、私がバレーの世界から学んだことがあります。

それは、「才能のある監督さんほど努力していました」、小・中・高の全てのカテゴリーでたくさんの監督さんと出会いました。尊敬できる監督さんほど、困ったぐらいに努力しているのです。練習メニューはもちろん、人間学、心理学、組織マネジメント論、歴史書・・・。ものすごい勉強家でした。


 草野先生もそうです。ブログの内容を見てもわかるように、おそらく、経営論や心理学と幅広い知識に精通しています。一流の指導者は「困ったことに才能のある人ほど努力する」のです。


 あと、もう一つ、悩んでいる指導者の方へ。自分の夢を成し遂げようとするなら、孤独は覚悟しなければならないと思います。最初から理解されるわけがありません。【三つの納得】*1 もそうです。指導者として尊敬される人は、厳しい試練や誰もいない孤独に耐えてがんばりぬく根性があったからこそ、自分を磨いていたのだと思います。三つの納得が得られれないと嘆くのではなく、そのための努力をしていくことが「悩む」ということなのかもしれません。


 私も教頭として、新しい場面で、三つの納得を得るために、日々、悩みながら生きています。バレーで苦しんでいたあの頃と同じように・・・・。お互いにがんばりましょう!

 



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by kusanokenji | 2015-12-01 09:18 | ■連載“日々努力”