第2039話・・・頭のよい選手
2013年 02月 20日
「頭の良い選手を育成しよう」。
そのために、考えて・判断して
行動する体験をしてもらう。
自分の意思で動くのが基本。
意思は「見て、聞いて、考えて、判断する」繰り返し作業。
自分が主体。
指示命令は主体ではない。
したがって指示命令は極力少なくするのが基本。
頭のよい選手とは「主体的に行動できる選手」のことを指す。
バレー塾では指導者がボール出しを行うことは皆無。
「声出せ!」「ボール落とすな!」の叱咤激励も必要なし。
この練習はこういう目的で行う、なぜならばこういう理由だから・・・と
説明の中で、選手はそれぞれの理解の中で動き出す。
「それぞれの理解の中で」というところが大事。
そこを見極めて次の段階に進める。