第2025話・・・コロッケ
2013年 01月 31日
あ:あせるな
お:おこるな
い:いばるな
く :くさるな
ま:まけるな
母からいただいた言葉だけど
すべて自分に言い聞かせている言葉
と、本人が語っていた。
【できることを、できる人がやる】 コロッケ・テレビ談
東北でうどんの炊き出しを手伝った。
4~500人の人が行列をつくってみんな待っている。
子どもにうどんをついであげた。
その子は、うどんを持ったまま我々の前を通り過ぎていった。
食べずに、反対の道路側に歩いて行って
石の上に座っているおばあちゃんに渡していた。
子どもはまた戻ってきて
列の一番後ろに並んだ。
400人以上の列の最後尾に並んだ。
そして、ようやく食べることができた。
僕はどんぶりにうどんを入れながらその姿をずっと見ていた。
あとで、子どもに聞いた。
あのおばあちゃん知ってる人?
う~ん!と首を横に振った。
なぜ、自分で食べずに持って行ったの?と聞いた。
「だって、あのおばあちゃん、足が悪くて歩けないんだもの。
それで持っていってあげたの」と言った。
「ごめんね、気が付かずに」と謝った・・・・
続けてコロッケは
「ボランティアやっていると子供から教わることがいっぱいあるんです」
「できることを、できる人が、やる!ってつくづく思います」
「これからも笑いを通じて人々に喜んでももらえることを続けます」
「おそらく、一生、続けます」
「できることを、できる人がやるってとても大事で素敵だと思ったから・・・」
とても感動するお話でした。
コロッケってとても苦労人で努力家で親思いの人だって。
熊本県出身。