第1844話・・・桜の楽しみ方
2012年 04月 10日
〝ありがとう"
先週の「つぼみ」が満開になりました!
桜の花びらは 全部下を向いています
なぜでしょうか?
先日の爆弾低気圧の嵐のときは、上を向いて、散らないように、必死に耐えていましたが、
満開になった今、
桜たちは、お辞儀しながら道行く人に顔を向けています。
人間もこうありたいですね。
桜は、道行く人に迷惑かからないような高さで花を咲かせています。
だから枝を折ることはできません。
人の手を加えない(剪定しない)のにこれも自然のチカラでしょうか・・・・。
桜の楽しみ方は、奥があります。
花見酒に酔っている場合じゃありません。
人としての生き方を教えているんですね。
同じ桜でも、今が満開の桜もあれば、隣では散ってしまった桜もあります。
でも今が満開の桜もあと4~5日もすれば散る運命です。
散る桜 残る桜も散る桜 とは、まさにこのことですね。
でも、
散ることは「終わり」ではありません。
来年咲くために散るのです。
「来年咲くための準備」に入るのです。
すごいですね。
自然の営みは・・・・。
だから、自然界から学べば、間違ったことはないのです。
そう思います。
我々の「後片づけ」と一緒です。
「後片付け」は終わりでなく、次の準備。
こういうことをバレーを通して、子供たちに伝えていきたいものです。