第1785話・・・今朝のカーネーション
2011年 12月 28日
愛する男たちを失った主人公の深い悲しみの場面。
泣いても泣いても帰ってこない・・・・。
それでも泣き叫ばずにはおれないほどの悲しみ・・・。
ここから主人公は、悲しみを乗り越えていくのであるが
どのようにして乗り越えていくのだろうか。
それは来年の楽しみのようである。
死んでいった男たちは
残った人を絶望の淵に落とすために死んでいったのでないし
魂がつぶれるほど泣かせるために死んでいったのではない。
しかしそれでも死んでいかれた事実。
生きている人間にとって避けられないのが「死と老い」。
身近な人の死との出会いは人生観を一変させるほどの力がある。
中にはそのまま後を追うようにして逝かれる方もおられる。
ドラマがどのように展開していくのか本を読んでいないのでわからないが
きっと生き方の参考になるものがあるような気がする。