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by kusanokenji
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第1784話・・・年始の抱負に思うこと

バレー塾の会場で何回か尋ねてみた。「年始に今年の抱負を決める人?」と。
挙手する子供は1割にも満たない。どこの会場でも同じ傾向に驚いた。
年始に今年の抱負や決意をする習慣は完全に消滅していく傾向にあるようだ。
いつからこうなったのだろう?

年末年始はなんとなくせわしく感じる。
しかし「忙しいときほど人間性を取り戻す生活」でバランスをとっていたように思う。
自分たちも年末年始は合宿をしていた。単独合宿である。
年の瀬は餅つきをやった。正月は淀川河川敷に出向いて凧揚げもやった。
餅つきは保護者が集まってくれてワイワイガヤガヤ・・・・もちろん杵でつく。
大晦日はカウントダウンに合わせて練習。
(そのときの映像が「秘蔵映像」として残っている。)
1月1日は午前中に、みんなでお屠蘇をいただいて年始の挨拶。
午後からは各自自宅に帰省し、1月3日に再集合!

1月3日はまず書初めからスタート。本格的にやった。
この時の写真や誕生会の写真も健清庵に保存してある。
こういう行事はきっといい思い出になるだろうからと当時から思っていた。
3日の締めは、色紙に自分の今年1年間の決意・目標を書く。
そしてそれをみんなの前で発表して合宿所の壁に貼る。
これがミーティングと言えばミーティングである。
毎日必ず見る場所に貼って意識を高める。
自分だけでなく、誰でも必ず見る場所に貼る。
その時の色紙も健清庵に大切に保存してある。

忙しいけど、日本古来の行事を楽しむ。挨拶も食事も・・・・。
これが「体は忙しい」が、「心は余裕」をつくる訓練でもある。
1月7日は七草粥を食べ、鏡開き・・・と続く。

バレーボールを通じて日本人の古きよき伝統を学ぶ

これが我々のバレーボール生活の中の一部であった。
当然、環境がいる。協力者もいる。
これが指導者の最大の仕事だと自分は心得ていた。

今の子供に一番必要なのはここではないかと痛感する。
「いいことを体験させる」
「個人ではなく集団で体験する」
心が育つためにもこれが大事だと思う。
来年の4月から「大切な友人の一人」が小学校の民間校長に就任する。
学力向上と共に、子どもの心の成長を促す経営手腕にワクワクしている。
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by kusanokenji | 2011-12-27 08:24 | ■連載“日々努力”