バレー教室<青森>
2005年 04月 26日
4月24日:弘前二中、南中、五中(男)、平賀西中、黒石中、二戸スポーツ少年団
今までフライイングレシーブなんてとんでもない・・・・・と、思っていたのが、全員いとも簡単に出来ちゃった~! 岩手県から参加の二戸(にのへ)スポーツ少年団のチビッ子も目をキラキラさせて、みんなから”可愛いー!”と言われていました。できない原因は最初から成功したい!と思う気持ちが強すぎるからです。失敗から始めるのです。ボールがツーバウンド目に床に着地するのと同じタイミングで、ボールから1m離れた位置に滑って手を置いて下さい・・・・次は距離を20㎝にします。次は1㎝です・・・・と段々近づけて、最後は手の上にボールを落すようにします。そうすると失敗への恐怖心が飛んでいってしまいます。つまり「意識を外に置く」ということです。目的を達成するために手段を考えろ!ということです。常識に縛られない柔軟な発想が大事です。常識なんて本当に嘘が多いのです。写真は姫座りレシーブ、尻滑り、フライイング、ローリング、潜り込みなど、様々な体の使い方を駆使しながらのレシーブ練習です。目的は「レシーブの動きづくり」です。動ける体をつくり、動きをつくれば、技術は乗っかる・・・という発想です。最初から技術を求めても土台がなければ家は建ちません。
第340回 <in青森> (100名参加・・・受講者累計 45,240名)
4月22、23、25日:平賀西中学校、黒石中学校
スパイクフォームを比べてください。スイング前のテイクバックです。どちらが正しいでしょうか?左は小学生バレー出身者、右は初心者ですが自然体バレーの指導を受けて1年。左は垂直振り下ろし型なので、当然腰痛、肩痛もちです。右は体幹をつかっていますのでどこも故障はなし。スムーズな動き、楽な動き、効率のいい動き、そして自然な動きです。比べると一目瞭然です。