第1518話・・・痛み(症)
2010年 11月 20日
えっ?
「痛みは、人間が生まれながらに備えている安全装置」という。
だから感謝しろ・・・と。
えっ?
「痛みは赤信号。痛まないのは青信号。だから赤信号は動かさず
青信号を動かす。そうすればいづれ赤信号(痛むところ)は青信号(痛みがない)
に変わる。赤信号を進むと事故がおきるよ」
そうか、「操体法」もその考えか、と気がついた。
痛みを抱えて病院にいくと「○○症」と病名がつく。
例えば「腰痛症」とか「膝関節症」などと。
「症」とは「疒」に「正」と書く。
正しい反応!
体を守ってくれる正しい動きをしてくれるのが「痛み」。
だから敵視するのでなく感謝せよ!
なるほどそういうことか。
痛み止めを服用しても、一時的にしのげるが
痛みの原因を治すことはできない。
バレーボール選手で
「肩が痛い」「腰が痛い」・・・・
その原因はコート上にあり!
体の使い方、フォームを直さない限り
永遠に青信号には変わらない。