第1493話・・・トップレベル育成事業
2010年 10月 08日
国体事業とは関係ない。
毎週木曜日、PM5:00~8:00まで。場所は県立橋本体育館。
昨日から始まった。講師は小生、アシスタントに和田君。
対象者はティンカーベルズの小学生と地元中学生。
来年2月まで。計20回の予定。
先ずは開始式。行政の来賓の方の挨拶。
「この中から世界で活躍できる選手がでてくれたら嬉しいです」
私は
「世界で活躍する選手がでるかどうかはわかりませんが
小学生期における練習としては世界レベルのことをやります」と大風呂敷を広げた。
3時間、いろいろやったが・・・・・。
最初は小学2年生で習う、掛け算の「九九」から。
つまり、「バレーボールの九九」のこと。
ただし、普通のパスとかスパイクじゃないよ。
これができないと算数が嫌いになると同じように
バレーボールも嫌いになるからね・・・・と
自然体流コンパスステップ&コンパスジャンプ。
「レディー・ステップ」も。
「レディーとはなんや、女性と違うで~・・」
「ここはほんまは笑うとこやけどな・・・そうか君らはわからんか」
そんなことからスタート。
小学生バレー。
いろいろ知っている。たくさん見てきた。
高校生の真似しているチームも。
そんなの見たくないね。
ここに参加してくれる小学生22人と中学生6人は
強化のためのバレーボールはやったことがない。
強くなるためのバレーボールとは無縁の選手ばかりといっても過言ではない。
しかし、「高校になってどんどん成長する」ための種まきはちゃんとやっている。
しかし、普通の指導者が求める動きはできない。
そう、体が壊れそうな、あの力いっぱいのプレーはない!
なぜなら、それは禁止しているから。
今はお嬢様バレー域。
さて、来年の2月。
どんな変身を遂げているか?
まずは「集中力のない子を集中力をつけさせる」
「人の話を聞けない子を聴けるようにする」
「おっちゃん、おもろいけど、やさしいないで~」
などなど言いながら・・・・・