第1335話・・・立場を変えると
2010年 03月 01日
相手をおんぶして壁まで走り、交替して戻ってきてください・
ヨーイ、ドン!」
ダダダーッと一斉にみんんが、おんぶしながら走ります。
みんな笑っています。しかし一生懸命です。
「はい、!今のはなぜ『ご褒美です』と言ったかは
おんぶする側から見たら罰ゲームですが、おんぶされる側からみたら
馬に乗ったような気分で、これはまさしくご褒美です。
背中におんぶされて、それも走ってくれるんですからね・・・。
立場を変えてみると、こんなにも見方、考え方が変わると言うことです。」
これは、昨日、伊豆でやったバレー塾のひとコマです。
講習会の終わりにやる定番の「ジャンケン騎馬戦ゲーム」
2人一組になって、片方がおんぶして、おんぶされた人は相手を探してジャンケンします。
ジャンケンに負けたらおんぶする人と、おんぶされる人が交代します。
5連勝したら合格!5回目に負けたらゼロからやり直し。
時間がきたらストップ。
その時点で5連勝できなかった組に「ご褒美」が待っているのです。
何事も立場を変えてみるととんでもないことが起きます。
恨んでいたことが、感謝になったり
ピンチがチャンスになったり・・・・。
こういう「生き方に通じること」を頭だけではなく
遊びを通じた体験の中から学ぶのもバレー塾のポリシーの一つです。