第1244話・・・プロ意識
2009年 11月 11日
1日目、午前の終わりがけに子どもたちとの問答が始まった。
小学1年生で逆立ち歩きの上手い子がいて、その子を誉めていたら
僕に「先生もやって!」というので「僕はプロだからタダでは見せられないよ」
「いくらあればいいの?」・・・そんな会話が続いて、次の日もその話題で子供たちは
僕を攻めてくるのでした(笑)
プロ!
僕らの子供の頃はそういう言葉にも出会うことはなかったけど
最近の子供はテレビの影響で身近な単語になったみたいだ。
あるスポーツをやっている小学生の中にはコーチの言うことは聞くけど
親や先生などの言うことは聞かなくなったなどの話を聞くこともある。
髪を染めてロングヘアーをなびかせて颯爽と走り回るテレビの映像の影響は大きい。
以前、一人前の新入社員になれ!と言ったことがある。
一人前の一年生、一人前の二年生、一人前の三年生になることを目標にしよう!
と呼びかけたこともある。
「子供のプロになれ」・・・・こういう言葉もよさそうだねと思った次第。